モジュラー文書を編集する

この手順を使用すると、モジュラー文書を編集し、モジュラー文書を有効または無効にし、修正操作ステートメントで使用される式の構文をチェックできます。モジュラー文書を開いて [文書の編集] をクリックすると、このモジュラー文書を使用するすべてのメッセージ文書 (イベントテキスト) のリストが、ウィンドウの底部に表示されます。一覧表示されたメッセージ文書は、変更を保存した後に、その変更で更新されます。

このタスクについて

サーバー/アドインタスクイベント文書は、メッセージ文書とも呼ばれます。

手順

  1. Domino® Administrator から [ファイル] タブをクリックします。
  2. 統計 & イベントデータベース (EVENTS4.NSF) を開きます。
  3. ナビゲーション・ペインで、[詳細] > [モジュール文書] をクリックします。
  4. モジュラー文書のリストから、編集する文書を開きます。
  5. [文書の編集] をクリックします。
  6. このモジュラー文書を有効または無効にするには、[有効] チェックボックスをクリックします。
    1. モジュラー文書のオプション

    フィールド

    アクション

    タイプ

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • 考えられる原因 Text - イベントに割り当てることができる考えられる原因ステートメントとして使用するテキストを変更します。このオプションを選択し、テキストフィールドに考えられる原因テキストを入力します。
    • 可能な解決策 Text - イベントに割り当てることができる可能な解決策ステートメントとして使用するテキストを変更します。このオプションを選択し、テキストフィールドに可能な解決策テキストを入力します。
    • 修正アクション - 式コード - 修正操作で式コードを実行する場合に、このオプションを選択します。[説明]、[自動]、[コード] フィールドを設定します。
    • 修正アクション - LotusScript® コード - 修正操作で LotusScript® コードを実行する場合に、このオプションを選択します。[説明]、[自動]、[コード] フィールドを設定します。
    • 修正アクション - エージェント - 修正操作でエージェントを実行する場合に、このオプションを選択します。[説明]、[サーバーの種類]、[サーバー名]、[エージェントデータベース]、[エージェント名]、[自動] の各フィールドに必要な情報を入力します。修正操作でユーザーの介入が必要ない場合、修正操作をエージェントとして実装します。その後、エージェントはイベントハンドラから参照できます。すると、イベント文書でクリック (選択) した Corrective Action は、イベントハンドラによって開始される Corrective Action と同じになります。

    テキスト

    原因または解決策のテキストエントリを変更します。

    説明

    [修正アクション - 式コード]、[LotusScript® コード]、[エージェント] の説明を変更します。この説明は、定義する修正操作が含まれる文書で修正操作テキストとして使用されます。

    コード

    [修正操作 - 式コード] または [修正操作 - LotusScript® コード] の式コードを変更します。

    サーバーの種類

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • 発信元 - エージェントが、イベントが発生するサーバーで実行されます。
    • 複製先 - エージェントが複製先サーバーで実行されます。例えば、ServerA を ServerB に複製すると、ServerB はエージェントを実行する複製先サーバーとなります。
    • 指定 - エージェントが、[サーバー名] フィールドで指定したサーバーで実行されます。

    サーバー名

    エージェントを実行するサーバーの名前を指定します。

    エージェントデータベース

    エージェントが特定のデータベースで実行される場合に、ここにデータベース名を指定します。

    エージェント名

    修正操作で使用するエージェント名を指定します。

  7. 「保存およびクローズ」をクリックします。