サーバー文書でメール回収設定を定義する

サーバー設定文書を使用して、メールポリシー設定文書を配布することなく、すべてのユーザーに対するメール回収設定を指定します。メール回収設定は、サーバー設定文書を使用して、サーバー上のすべてのメールファイルに適用されます。

このタスクについて

設定するサーバーのサーバー設定文書が既に存在することを確認します。

手順

  1. Domino® Administrator で、[設定] タブをクリックし、[メッセージング] セクションを展開します。
  2. [設定] をクリックします。
  3. 管理するメールサーバーのサーバー設定文書を選択し、[サーバー設定の編集] をクリックします。
  4. [ルーター/SMTP] > [メッセージの回収] タブをクリックします。
    表 1. メール回収の設定

    フィールド

    アクション

    メール回収:

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • [有効] -- (デフォルト) このサーバー設定文書が適用されるサーバー上のすべてのメールファイルに対して、メール回収機能を有効にします。
    • [無効] -- このサーバー設定文書が適用されるサーバー上のすべてのメールファイルに対して、メール回収機能を無効にします。

    未読メールの回収を許可する:

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • [未読文書のみ] -- (デフォルト) 未読ステータスのメッセージのみを回収できます。
    • [既読メッセージと未読メッセージ] -- 未読または既読ステータスのメッセージを取り消すことができます。

    次の時間が経過したメールの回収を許可しない:

    メッセージを取り消すことができる送信日後の期間を指定します。数値を入力し、使用する時間単位に応じて、週、日、時間、分を選択します。

    デフォルト設定は 14 日です。

  5. 必要に応じてサーバーの設定にその他の変更を加え、[保存して閉じる] をクリックします。