リレーの使用

リレーをセットアップする場合は、ネットワークの BigFix クライアントに、サーバーからでなくそのリレーから情報を収集するように指示する必要があります。

BigFix では、自動的にリレーを割り当てることができます。これに伴うリスクがないわけではありませんが、以下の 2 つの理由で得策と言えます (リスクについて詳しくは、「管理者ガイド」を参照するか、サポート・サイトにアクセスしてください)。

  • クライアントは経由するホップ数が最も少ないリレーを判別できるので、トポロジーが最適化されます。
  • ラップトップの接続や切り離し、コンピューターの起動やシャットダウン、新規ハードウェアの追加やハードウェアの取り外しなどによって、ネットワーク構成は絶えず変化します。クライアントは、構成を動的に評価し、ネットワークの変更に応じて最も効率の良い接続を維持することができます。
注: リレー・システムでは、エンドポイントに対してローカルであるリレーをプライマリー・リレーとして割り当てないでください。