Windows システムの場合

拡張セキュリティー・オプションを設定するには、以下の手順を実行します。

  1. 「スタート」>「すべてのプログラム」>「BigFix」>「BigFix 管理ツール」をクリックして管理ツールを実行します。
  2. サイト・ライセンス (license.pvk) のロケーションを参照し、「OK」をクリックします。
  3. 「セキュリティー」タブを選択します。以下のウィンドウが表示されます。

    これで、拡張セキュリティー・オプションを有効にすることができます。

    BigFix を旧バージョンからアップグレードしたときに、サブスクライブしていたサイトで拡張セキュリティー・オプションがサポートされている場合は、「拡張セキュリティーをサポートしていないサイトのサブスクリプションを解除します」が選択されません。

    災害対応サーバー・アーキテクチャー (DSA) に関係するすべての BigFix サーバーがバージョン 10 になっていて、更新されたライセンスが使用されていることが確認されるまで、「次の複製サーバー上で BESAdmin を実行してください」チェック・ボックスにチェック・マークは付きません。

  4. BigFix バージョン 10 に付属するセキュリティー機能拡張を使用する場合は、「今すぐライセンスを収集」をクリックします。クリックしない場合は、BigFix バージョン 9.0 によって提供されるセキュリティー動作を使用することになります。
    「今すぐライセンスを収集する (Gather license now)」をクリックすると、更新されたライセンスが HCL サイトから収集され、BigFix クライアントに配布されます。このステップを実行することにより、インストール・ステップ中に既存のライセンス・ファイルを指定した場合に、更新されたライセンス認証が確実に使用されます。
  5. 3 つのチェック・マークが緑色の場合は、「拡張セキュリティーを有効にする」をクリックして、拡張セキュリティーを設定できます。
  6. SHA-256 アルゴリズムを使用してダウンロードした後もデータが変更されていないようにするには、「SHA-256 ダウンロードが必要」をクリックします。このオプションを選択しない場合、ダウンロードされたファイルの整合性チェックは SHA-1 アルゴリズムを使用して実行されます。
    注: 「拡張セキュリティーを有効にする」オプションを有効にした場合にのみ、「SHA-256 ダウンロードが必要」オプションを有効にすることができます。