アクション・ベースのログインのトラブルシューティング

以下のステップを使用して、アクション・ベースのログインのトラブルシューティングを行います。

このタスクについて

示されている順序で以下のステップを試し、トラブルシューティングを行ってください。各ステップの後で、問題が解決したかどうかを確認し、解決しない場合は次のステップに進みます。

手順

  1. 「ログイン管理」>「詳細」>「アクション」で、ユーザー名 (uid) とパスワード (passw) が正しいことを確認し (入力されている値を表示するには、パスワード値をダブルクリックします)、必要な場合は手動で修正します。
  2. アクション・ベースのプレイヤー・ボタン をクリックし、プレイヤーで手順を再生します。これは、どこで手順が失敗したのかを確認するのに役立ちます。さらに、
    • ブラウザーの再生で、すべてのログイン・アクションが正しく実行され、ブラウザーがログインに成功したか確認してください。
    • 接続の問題が発生していないか、サーバーの応答性が遅すぎないかを確認してください。
    • 他のアクションが欠落している、ブラウザーの有効期限が切れている、またはパスワードが期限切れになっている場合は、ブラウザーの再生を確認してください。
  3. ログインの送信後に追加のクリックでログインを再度記録します。追加のクリックは、ログイン後にのみ存在する要素に対して行う必要があります。そのため、ブラウザーは、AppScan がセッション内パターンとして使用できる「ようこそ [username]」や「[userID]」など、より多くの情報を含むページにアクセスします。
  4. メッセージ・ファイル内の最後のアクション後の「待機期間」を増加します (これにより、すべての要求が送信される前にブラウザーが閉じるのを防止します)。
    1. 「構成 」 > 「ログイン管理」 > 「レビューと検証」 > 「編集」をクリックします。
    2. リスト内の最後のアクションを選択します。
    3. プラス・アイコン をクリック し、ドロップダウンで選択したアクションの後に「待機期間」を追加するよう選択します。
      3 秒の待機期間が追加されます。

    4. (待機期間を選択し、編集 アイコンをクリックして) 待機期間の値を (秒単位で) 増加します。
  5. ログイン手順におけるすべてのアクションの前の「待機期間」を増加します (ブラウザーが低速のアクション要素をレンダリングでいるように)。
    1. 「構成 」 > 「ログイン管理」 > 「レビューと検証」 > 「編集」をクリックします。
    2. 選択アイコン をクリックし、ドロップダウンから 「選択」> 「待機」アクションを選択します。
      シーケンス内のすべての待機アクションが選択されます。

    3. 編集 アイコンをクリックします。
      「アクション値の編集」ダイアログが開きます。

    4. 待機期間の値 (秒) を増やしてください。
  6. 記録 ボタン をクリックし、手順を再度記録します。ただし、今回は次のようにします。
    1. テキスト・エディターでユーザー名とパスワードを入力し、それらを Web ページにコピー・アンド・ペーストします。
    2. Web サイトの「実行依頼」ボタンをクリックせずに、キーボードの Enter キーを押します。