各国語での AppScan® Source コマンド行インターフェース (CLI)の表示

このトピックでは、CLI を各国語で表示するために必要なステップについて説明します。

手順

  • <data_dir>\config\cli.cp (<data_dir>AppScan® ソース プログラム・データの場所です。詳細は インストールとユーザー・データ・ファイルの場所) をテキストエディターで開きます。以下の行をこのファイルに追加します。
    -Duser.language=<language>
    <language> は、表示する言語です。サポートしている値は、以下のとおりです。
    • de ドイツ語
    • es スペイン語
    • fr フランス語
    • it イタリア語
    • ja 日本語
    • ko 韓国語
    • ru ロシア語
    • ブラジル・ポルトガル語のpt_BR または pt-BR
    • 中国語 (簡体字) のzh_CN または zh-CN
    • 中国語 (繁体字) のzh_TW または zh-TW

    この行を追加した後、ファイルを保存します。

  • <data_dir>\config\ounce.ozsettings をテキスト・エディターで開きます。ファイル内の locale 設定を見つけます。この設定は、以下の例のようになります。
    <Setting
    		 name="locale"
    		 value=""
    		 default_value=""
    		 description="The language (and optionally the Country/Region)
           in which UI and messages should be displayed. E.g. fr for
           French, or pt-BR for Portuguese (Brazil)"
    		 display_name="Locale"
    		 type="text"
    		 available_values=""
    		 read_only="false"
    		 hidden="false"
    		 force_upgrade="false"
    	/>

    この設定の value 属性を変更して、前のステップで指定したのと同じ言語設定を指定します。例えば、前のステップで -Duser.language=frを追加した場合は、 value 属性を value="fr"に変更します。

    この設定を変更した後、ファイルを保存します。

  • CLI を開始します (CLI が既に実行されているときにこれらの変更を行った場合は、CLI の再始動が必要になります)。