Windows 認証を使用して構成されている AppScan Enterprise Server のローカル製品管理者ユーザーの作成
手順
- server.xml ファイルを見つけます。Windows™ の場合、Liberty\usr\servers\ase フォルダーは AppScan® Enterprise Server インストール・ディレクトリー内にあります。Linux™ の場合、Liberty/usr/servers/ase フォルダーは AppScan Enterprise Server インストール・ディレクトリー内にあります。
このファイルを以下のように編集します。
- 以下の行を削除します。
<feature>usr:WindowsRegistryFeature</feature>
product.admins
の値を管理者ユーザーの名前 (例えば、ADMIN
) に変更します。<jndiEntry jndiName="product.admins" value="ADMIN"/>
- 以下をファイルの最後にある
</server>
の前に追加します (この例では、サンプル・パスワードとしてADMIN
を使用しています):<basicRegistry id="basic" realm="customRealm"> <user name="ADMIN" password="ADMIN" /> </basicRegistry>
注: 管理者パスワードは、管理者パスワードの暗号化に記載されている説明に従って暗号化することができます。この場合、生成された暗号化パスワードをこのセクションで指定します。
- 以下の行を削除します。
- ファイルを保存し、
ase
サービスを再開します。- Linux で、
/etc/init.d/ase_liberty restart
コマンドを発行します。 - Windowsで、以下のいずれかのタスクを行います。
- Windows 「スタート」メニューで「ファイル名を指定して実行」を選択し、
services.msc
と入力します。「サービス」ウィンドウが開いたら、「HCL AppScan Enterprise Server」を右クリックして、「リスタート」を選択します。 - コマンド・プロンプトで、ご使用の AppScan Enterprise Server インストール・ディレクトリーの Liberty\bin フォルダーにディレクトリーを移動します。
server stop ase
コマンドを発行し、次にserver start ase
を発行します。
- Windows 「スタート」メニューで「ファイル名を指定して実行」を選択し、
- Linux で、
- 新しく作成した
ADMIN
資格情報を使用して、AppScan Source データベースを AppScan Enterprise Server に登録します。