AppScan Enterprise Server ユーザーの自動ログインを構成

デフォルトでは、 AppScan® Enterprise Server ユーザーは AppScan ソース にログインすることができ、自動的に AppScan ソース・データベース に追加されます (これらのユーザーは、 AppScan Enterprise Server ユーザーとしてリストされます)。このトピックの説明に従い、AppScan Source for Analysis ユーザー・インターフェースで、このフィーチャーを構成することができます。

手順

  1. AppScan Source for Analysis 「管理」 メニューから、 「ユーザーの管理」をクリックします。
  2. 「ユーザーの管理」ダイアログ・ボックスで、 「AppScan Enterprise Server ユーザーのログインを構成」 リンクをクリックします。
  3. 「 AppScan Enterprise Server ユーザーのログインを構成」ダイアログ・ボックスでは、このフィーチャーを有効にして、 AppScan Enterprise Server ユーザーの初期の権限を設定できます。
    • デフォルトでは、AppScan Enterprise Server ユーザーは AppScan ソース にログインすることができます。このフィーチャーを無効にするには、「AppScan Enterprise Server ユーザーによるログインを許可」チェック・ボックスを選択解除します。
    • デフォルトでは、AppScan Enterprise Server ユーザーは AppScan ソース へのログイン時には以下の許可を持っています。
      • 登録
      • スキャン
      • 登録済み項目の表示
      • 属性の管理
      • 属性の適用
      • 評価の保存

      許可ツリーを展開し、AppScan Enterprise Server ユーザーに適した初期設定を示すチェック・ボックスを選択します。使用可能なすべての許可のリストについては ユーザー・アカウントと許可 を参照してください。

  4. 「OK」 をクリックして「 AppScan Enterprise Server ユーザー・ログインの構成」ダイアログ・ボックスを閉じた後、 「閉じる」 をクリックして「ユーザーの管理」ダイアログ・ボックスを閉じます。

タスクの結果

AppScan Enterprise Server ユーザーが初めて AppScan ソース にログインすると、AppScan Enterprise Server へのログインに使用したものと同じ認証資格情報を持つ AppScan ソース ユーザー・アカウントが作成されます。アカウントの作成後、変更することができます (許可の変更など)。

このフィーチャーを無効にする場合、AppScan ソース ユーザーの作成 の説明に従って、AppScan Enterprise Server ユーザーを手動で作成する必要があります。