メール受信データベースをセットアップする

HCL Verse ユーザーが代理パネルから開くことができるメール受信データベースを Domino サーバー上に作成できます。

このタスクについて

メール受信データベースは、複数のユーザーが共有するためにサーバー上に作成されるメールファイルとカレンダーファイルです。メール受信データベースへのアクセス権が与えられたユーザーは、Verse の代理パネルからメール受信データベースを開くことができます。

メール受信データベースの作成の詳細については、Domino 資料の「新規データベースのメール受信データベースを作成する」を参照してください。HCL Verse でメール受信データベースを使用する場合の要件を以下に示します。
  • メール受信データベースは、メールテンプレート (mail<x>.ntf) から作成する必要があります。
  • メール受信データベースは、次のいずれかのバージョンを実行している Domino サーバー上に存在している必要があります: 11.0.1 FP3+、10.0.1 FP7+、12.0+。
  • メール受信データベースの所有者は、HRmailin/Baldwin など Notes 名の形式で指定する必要があります。所有者を指定するには、HCL Notes で「詳細」 > 「プリファレンス」をクリックします。
  • メール受信データベース文書の「メール受信名」フィールドも、HRmailin/Baldwin など Notes 名の形式である必要があります。
  • メール受信データベース文書の「インターネットアドレス」フィールドに有効なアドレスが必要です。

ユーザーが Verse でメール受信データベースを開く方法については、ユーザー資料の「メール受信データベースを開く方法」トピックを参照してください。