レポート作成の構成方法

レポート・パッケージをインストールまたはアップグレードした後で、レポートのインストール済み環境を構成する必要があります。

レポート作成機能のために、IBM® Marketing Software はサード・パーティーのビジネス・インテリジェンス・アプリケーション IBM Cognos® と統合します。レポート作成は、以下のコンポーネントに依存します。

IBM Marketing Software アプリケーションをインストールする場合、各アプリケーションは自己を Marketing Platform に登録します。登録処理時に、アプリケーションは自身のエントリーを「分析」メニュー項目に追加します。

アプリケーションのレポート・パッケージを構成した後は、次のようにします。

通常、IBM Marketing Software アプリケーションのインストール時に、IBM Marketing Software 製品のレポート・パッケージがインストールされます。レポート・スキーマは、すべてのレポート・パッケージに含まれているわけではありませんが、以下の IBM Cognos BI コンポーネントはすべてに含まれています。

IBM Cognos モデルは、IBM Marketing Software アプリケーション・データベース内のレポート・ビューまたはレポート・テーブルを参照します。これにより、IBM Marketing Software レポート・パッケージで提供される IBM Cognos レポートでそのデータを使用することができます。

インストール直後は、レポートはデフォルトの状態にあり、サンプル・レポートと見なすことができます。多くの IBM Marketing Software アプリケーションには、追加やカスタマイズが可能なオブジェクト、属性、またはメトリックのセットがあります。例えば、Campaign では、レスポンス・タイプ、カスタム・キャンペーン属性、追加オーディエンス・レベルを追加することができます。ご使用のシステムのデータ設計を実装した後、レポートを再表示して、レポート例をカスタマイズしたり、新しいレポートを作成したりできます。

実装のデータ設計フェーズの後でレポートを構成する方法は、IBM Marketing Software スイートに組み込まれている IBM Marketing Software アプリケーションによって異なります。