以下のストアード・プロシージャーに対する権限の付与: IBM DB2
IBM® DB2® 用ストアード・プロシージャーを構成する前に、権限を付与する必要があります。
このタスクについて
権限を付与するには、以下のステップを実行します。
手順
- 次のステップを実行して、レジストリーを有効にします。
- DB2_ATS_ENABLE レジストリー変数を、次のいずれかの値に設定します。
- はい
- TRUE
- 1
- オン
- 変数の設定後に、DB2 データベースを再始動します。
- DB2_ATS_ENABLE レジストリー変数を、次のいずれかの値に設定します。
- SYSTOOLSPACE 表スペースを作成します。
このスペースは、SYSADM グループまたは SYSCTRL グループに属するユーザーが作成できます。次の照会を使用して、このスペースが存在することを検証します。
SELECT TBSPACE FROM SYSCAT.TABLESPACES WHERE TBSPACE = 'SYSTOOLSPACE'
- 権限を付与します。次の例の値を、ご使用の環境に合わせて置き換えてください。
- eMessageeMessage システム・テーブルを含んでいるデータベース
- USER1: EMESSAGE データベースの所有者
- DB2ADMIN:DB2 管理ユーザー
- 管理者: スーパーユーザー
- 管理ユーザーとして DB2 に接続し、以下の GRANT コマンドを実行します。
- db2 GRANT DBADM ON DATABASE TO USER DB2ADMIN
- db2 GRANT DBADM ON DATABASE TO USER USER1
- db2 grant all on table SYSTOOLS.ADMINTASKS to USER1
- db2 grant all on table SYSTOOLS.ADMINTASKS to DB2ADMIN
- SYSPROC.ADMIN_TASK_ADD テーブルが存在する場合は、以下の GRANT コマンドを実行します。
- db2 grant execute on procedure SYSPROC.ADMIN_TASK_ADD to USER1
- db2 grant execute on procedure SYSPROC.ADMIN_TASK_ADD to DB2ADMIN
- 以下のストアード・プロシージャーの構成例: IBM DB2
IBM DB2 データベース用ストアード・プロシージャーを構成する際は、以下のガイドラインを使用してください。