スケジュール管理のページ

「設定」>「スケジュール管理」を選択するか、またはフローチャートの「実行」メニューから「スケジュール時に表示」を選択することにより、スケジューラー管理ページにアクセスすることができます。

「スケジュール」タブ

表 1. 「スケジュール」タブのフィールドとリンク
フィールドまたはリンク 説明
無効にする
選択されている 1 つ以上のスケジュールを無効にします。Marketing Platform フィックスパック 10.0.0.1 を適用した場合にのみ使用可能です。
有効
選択されている 1 つ以上のスケジュールを有効にします。Marketing Platform フィックスパック 10.0.0.1 を適用した場合にのみ使用可能です。
スケジュールの作成 クリックすると、スケジュールをセットアップするためのウィザードが表示されます。
スケジュール・リスト・フィルターの編集 リストの拡張フィルターを作成する場合にクリックします。
削除 選択されている 1 つ以上のスケジュールを削除します。スケジュールを選択するには、スケジュールの左側の列をクリックします。すべてのスケジュールを選択するには、左側の列の先頭をクリックします。
最新表示 リストを最新表示する場合にクリックします。
フィルター リストの簡易フィルターを作成する場合にクリックします。
スケジュール名 この実行がインスタンスとして含まれているスケジュール。
スケジュール状態 スケジュールが有効か無効か。
スケジュールされた項目 実行するオブジェクトの名前。
項目タイプ 実行するオブジェクトのタイプ。
作成者 スケジュールを作成したアカウントのユーザー名。
開始トリガー スケジュールがトリガーに依存する場合、スケジュール実行を引き起こすトリガー。
開始 このタスクの初回実行がスケジュールされている日時。
繰り返しパターン 繰り返しパターンの説明。
終了 このタスクの最終実行がスケジュールされている日時。
注: 繰り返しスケジュールされたタスクにのみ適用されます。
前の 1 つおよび次の 2 つの実行 直前の実行および次の 2 つのスケジュールされた実行の日時。
注: 繰り返しスケジュールされたタスクにのみ適用されます。

前の 1 つと次の 2 つのスケジュールされた実行に関する情報は、スケジューラー定義に従って表示されます。現在は、除外ルールに対する妥当性検査は行われません。

依存関係 スケジュールされたオブジェクトが他のオブジェクトに依存する場合、それらがここでリストされます。
成功時にトリガー このスケジュールの実行が正常に完了したことを製品が報告する場合に送信されるストリング。成功時トリガーが指定されていない場合、このフィールドはブランクです。
失敗時にトリガー このスケジュールの実行が失敗したことを製品が報告する場合に送信されるストリング。失敗時トリガーが指定されていない場合、このフィールドはブランクです。

「実行」タブ

表 2. 「実行」タブのフィールドとリンク
フィールドまたはリンク 説明
スケジュール・リスト・フィルターの編集 リストの拡張フィルターを作成する場合にクリックします。
削除 選択されている 1 つ以上のスケジュールを削除します。スケジュールを選択するには、スケジュールの左側の列をクリックします。すべてのスケジュールを選択するには、左側の列の先頭をクリックします。
キャンセル済みにする 選択されている 1 つ以上のスケジュールをキャンセルします。
最新表示 リストを最新表示する場合にクリックします。
フィルター リストの簡易フィルターを作成する場合にクリックします。
実行 ID Marketing Platform システム・テーブルで、この実行に割り当てられた識別番号。
スケジュール名 スケジュールの作成者が指定したスケジュールの名前。
スケジュールされた項目 実行するオブジェクトの名前。
項目タイプ 実行するオブジェクトのタイプ。
開始 実行が開始された日時。
最終更新日時 この実行の情報が更新された日時。
実行状態 Scheduler に定義されている実行の状態で、以下のとおりです。
  • 予定されています - 実行は開始されていません。
  • キューに登録済み - Scheduler は実行を開始しましたが、制限による制約のため、IBM® Marketing Software 製品はスケジュールされた実行の実行を開始していません。
  • 完了 - 実行は完了し、「失敗」または「成功」の状態が返されました。
  • キャンセル済み - ユーザーが「スケジュールされた実行」ページで「キャンセル済みにする」をクリックして、実行をキャンセルしました。ユーザーがキャンセル済みのマークを付けたときに実行がキューに入っていた場合、実行はされません。実行中だった場合、このアクションによって実行が停止するわけではありませんが、実行にキャンセル済みのマークが付けられ、この実行用に構成されたトリガーは送信されません。また、キャンセルされた実行に依存する実行は実行されません。
  • 不明 - Marketing Platform がジョブがまだ実行中か、完了したか、または失敗したかどうかを判別できないことを示しています。
実行ステータス 実行している製品によって定義されたオブジェクトの実行のステータス。実行が「キャンセル済み」ステータスを送信し、その後その実行が再開されて別のステータスをスケジューラーに送信すると、ステータスがこのフィールドで更新されます。
詳細 製品によって提供される、実行に関する情報。例えば、フローチャート実行の場合、フローチャート名と ID が詳細に含まれ、実行が失敗した場合にはエラー、および実行が成功した場合には経過時間も含まれます。

スケジュール・リスト・フィルターの編集 (Edit the schedule list filter) - スケジュール

表 3. 「スケジュール」タブの「スケジュール・リスト・フィルターの編集」
説明
検索タグ / キーワードでフィルター処理 検索タグまたはキーワードをフィルターに含める場合、このチェック・ボックスにチェック・マークを付けます。スケジュール作成時に、ここに入力する文字列と、「検索タグ / キーワード」フィールドに入力した文字列の突き合わせが実行されます。
検索タグ / キーワード フィルターで使用する検索タグまたはキーワードを入力します。
他の基準でフィルター処理 追加の条件をフィルターに含める場合に、このチェック・ボックスにチェック・マークを付けます。
実行メタデータ 以下のオプションのうち、ルールに含めるものを 1 つ選択します。

オプションは次のとおりです。

  • スケジュール名
  • スケジュール状態
  • 項目タイプ
  • 作成者
  • スケジュールされた項目
条件 ルールの評価方法を決めるオプションとして、以下のうち 1 つを選択します。
  • 次と一致
  • 次で始まる
  • 次で終わる
  • 値が含まれる
ルールに適用する値を入力または選択します。オプションは、ルールのために選択するメタデータに応じて異なります。
  • スケジュール名

    任意の文字を入力します。

  • スケジュール状態

    値のオプションは、「有効」および「無効」です。

  • 項目タイプ

    値のオプションは、さまざまなスケジュール・タイプです。

  • 作成者

    任意の文字を入力します。この値がユーザー・ログイン名と比較されます。

  • スケジュールされた項目

    任意の文字を入力します。ここに入力する文字列が、「スケジュールされた項目」列のテキストと比較されます。

および / または 作成するルールごとに、これらの演算子のうちのいずれか 1 つを選択します。

スケジュール・リスト・フィルターの編集 (Edit the schedule list filter) - 実行 (Runs)

表 4. 「実行」タブの「スケジュール・リスト・フィルターの編集」
説明
時間を基準にフィルター処理 指定した期間に行われた実行を表示する場合に、このチェック・ボックスにチェック・マークを付けます。
タイム・ゾーン サーバーのデフォルト以外のオプションを選択すると、検索で、指定した日付範囲に含まれるスケジュールを算出する際に、選択したタイム・ゾーンが使用されます。
次の直近の実行を表示 n インスタンス(List runs for the last n instances) 繰り返し実行する場合に、リスト内に過去の実行を何回まで表示するかを指定します。
次の範囲の実行を表示 リストに表示する実行の期間を指定します。
他の基準でフィルター処理 追加の条件をフィルターに含める場合に、このチェック・ボックスにチェック・マークを付けます。
実行メタデータ 以下のオプションのうち、フィルターに含めるものを 1 つ選択します。

オプションは次のとおりです。

  • スケジュール名
  • 実行状態
  • 実行ステータス
  • スケジュールされた項目
条件 条件の評価方法を決めるオプションとして、以下のうち 1 つを選択します。
  • 次と一致
  • 次で始まる
  • 次で終わる
  • 値が含まれる
フィルターに適用する値を入力または選択します。オプションは、ルールのために選択するメタデータに応じて異なります。
  • スケジュール名

    任意の文字を入力します。

  • 実行状態

    値のオプションは、以下のとおりです。

    • キューに入っています
    • 実行中
    • 完了
    • 不明
    • キャンセル済み
  • 実行ステータス

    値のオプションは、「正常に完了」「実行中」「キャンセル済み」「失敗」、および「不明」です。

  • スケジュールされた項目

    任意の文字を入力します。ここに入力する文字列が、「スケジュールされた項目」列のテキストと比較されます。

および / または 作成するルールごとに、これらの演算子のうちのいずれか 1 つを選択します。