GUI モードを使用した Interact のインストール

Windows の場合、GUI モードを使用して Interact をインストールします。UNIX の場合、X Window System モードを使用して Interact をインストールします。

始める前に

重要: GUI モードを使用して Interact をインストールする前に、Interact をインストールするコンピューターの使用可能な一時スペースが、 Interact インストーラーのサイズの 3 倍よりも大きいことを確認してください。
重要: IBM® Marketing Software 製品が分散環境にインストールされている場合、スイートに属するすべてのアプリケーションのナビゲーション URL では IP アドレスではなく、マシン名を使用する必要があります。また、クラスター環境において、配置にデフォルトのポート 80 または 443 とは異なるポートを使用する場合は、このプロパティーの値にポート番号を使用しないでください。

IBM Marketing Software インストーラーと Interact インストーラー が Interact のインストール先のコンピューターの同じディレクトリーにあることを確認してください。

Interact 設計時環境をインストールする前に、Marketing Platform および Campaign をインストールしていることを確認します。Marketing Platform のインストールについて詳しくは、「IBM Marketing Platform インストール・ガイド」を参照してください。Campaign のインストールについて詳しくは、「IBM Campaign インストール・ガイド」を参照してください。

このタスクについて

以下のアクションを実行し、GUI モードで Interact をインストールします。

手順

  1. IBM Marketing Software インストーラーを保存したフォルダーに移動して、 インストーラーをダブルクリックして開始します。
  2. 最初の画面で 「OK」をクリックして、「概要」ウィンドウを表示します。
  3. インストーラーの指示に従って、「進む」をクリックします。 次の表の情報を参考にしながら、IBM Marketing Software インストーラーの各ウィンドウで適切な操作を行います。
    表 1. IBM Marketing Software インストーラーの GUI
    ウィンドウ 説明
    概要

    IBM Marketing Software スイートのインストーラーの 最初の画面です。このウィンドウから、Interact のインストール・ガイドとアップグレード・ガイドを開くことができます。また、インストーラーがインストール・ディレクトリーに保存されている製品のインストール・ガイドとアップグレード・ガイドのリンクも表示できます。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    応答ファイルの宛先

    製品の応答ファイルを生成する場合には、「応答ファイルを生成する」チェック・ボックスをクリックします。応答ファイルには、製品のインストールに必要な情報が保管されています。応答ファイルは製品の自動インストールに使用できます。

    「応答ファイルの宛先」フィールドで、「選択」をクリックして 応答ファイルの保存先とする宛先を参照します。または、「デフォルトのフォルダーに戻す 」をクリックすると、 応答ファイルはデフォルトの C:\ ロケーションに保存されます。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    IBM Marketing Software 製品

    「インストール・セット」リストから、「カスタム」を選択してインストール製品として Interact を選択します。

    「インストール・セット」領域には、 インストール・ファイルがコンピューターの同じディレクトリーにあるすべての製品が表示されます。

    「説明」フィールドには、「インストール・セット」領域で選択した製品についての説明が表示されます。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    インストール・ディレクトリー

    「インストール・ディレクトリーを指定してください」フィールドで、「選択」をクリックし、製品をインストールするディレクトリーを参照します。

    インストーラーが格納されているフォルダーに製品をインストールする場合、 「デフォルト・フォルダーに復元する」をクリックします。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    アプリケーション・サーバーの選択
    インストールのために以下のいずれかのアプリケーション・サーバーを選択します。
    • IBM WebSphere®
    • Oracle WebLogic
    • Tomcat
    • JBOSS

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    Platform データベースのタイプ

    適切な Marketing Platform データベース・タイプ を選択します。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    Platform データベース接続
    データベースに関する以下の情報を入力します。
    • データベースのホスト名
    • データベース・ポート
    • データベース名またはシステム ID (SID)
    • データベース・ユーザー名
    • データベース・パスワード
    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。
    Platform データベース接続 (続き)

    JDBC 接続を検討して確認します。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    プリインストールのサマリー

    インストール・プロセスで追加した値を検討して確認します。

    「インストール」をクリックして、インストール・プロセスを開始します。

    IBM Interact インストーラーが開きます。

  4. Interact インストーラーの指示に従い、Interact のインストールを開始します。 次の表の情報を参考にしながら、Interact インストーラーをナビゲートし、IBM Interact インストーラーの各ウィンドウで適切な操作を行います。
    表 2. IBM Interact インストーラーの GUI
    ウィンドウ 説明
    概要

    これは IBM Interact のインストーラーの最初のウィンドウです。このウィンドウから Interact のインストール・ガイド、アップグレード・ガイド、およびすべての資料を開くことができます。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    ソフトウェアのご使用条件

    使用条件を注意深くお読みください。「印刷」を使用すると、この使用条件を印刷できます。使用条件を受け入れてから、「進む」をクリックします。

    インストール・ディレクトリー

    「選択」をクリックして、Interact をインストールするディレクトリーを参照します。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    Interact コンポーネント

    「インストール・セット」リストで、「標準」を選択して Interact ランタイム環境のみをインストールします。

    「インストール・セット」領域で、「カスタム」を選択し、Interact ランタイム環境、Interact 設計時環境、およびパターン状態 ETL をインストールします。

    パターン状態 ETL をインストールするには、既に Interact ランタイム環境がインストールされているか、インストール対象として選択されていなければなりません。

    「説明」フィールドに、「インストール・セット」領域で選択した項目の説明が表示されます。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    Interact データベースのセットアップ (Interact Database Setup)

    Interact データベースをセットアップするための以下のいずれかのオプションを選択します。

    • 自動データベース・セットアップ
    • 手動データベース・セットアップ
    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。
    プリインストールのサマリー

    インストール・プロセスで追加した値を検討して確認します。

    「インストール」をクリックして、Interact のインストールを開始します。

    インストール完了

    このウィンドウでは、インストール中に作成されたログ・ファイルのロケーションに関する情報が表示されます。

    「完了」をクリックして IBM Interact インストーラーを 終了し、IBM Marketing Software スイートのインストーラーに戻ります。

  5. IBM Marketing Software インストーラーの指示に従い、Interact のインストールを完了させます。 次の表の情報を参考にしながら、IBM Marketing Software インストーラーの各ウィンドウで適切な操作を行います。
    表 3. IBM Marketing Software インストーラーの GUI
    ウィンドウ 説明
    デプロイメント EAR ファイル

    IBM Marketing Software 製品を配置するために、エンタープライズ・アーカイブ (EAR) ファイルを作成するかどうかを指定します。

    「進む」をクリックして、次のウィンドウに移動します。

    : Tomcat への Ear の配置はサポートされません。

    EAR ファイルのパッケージ化

    「デプロイメント EAR ファイル」ウィンドウで「デプロイメントのために EAR ファイルを作成します」を選択した場合、 このウィンドウが表示されます。

    EAR ファイルにパッケージ化するアプリケーションを選択します。

    EAR ファイルの詳細
    EAR ファイルに関する以下の情報を入力します。
    • エンタープライズ・アプリケーション ID
    • 表示名
    • 説明
    • EAR ファイル・パス
    デプロイメント EAR ファイル

    「はい」または「いいえ」を選択して、追加の EAR ファイルを作成します。「はい」を選択した場合、新しい EAR ファイルに関する詳細を入力する必要があります。

    「進む」をクリックして、製品のインストールを完了します。

    インストール完了

    このウィンドウでは、インストール済み環境のインストール・ログ、エラー・ログ、および 出力ログに関する情報が表示されます。

    「完了」をクリックして、IBM Marketing Software インストーラーを終了します。