Campaign のアップグレード

バージョン 11.0.1 の IBM® Campaign からのみバージョン 11.1 にアップグレードできます。

このタスクについて

表 1.
アップグレード前のバージョン 詳細
8.6.x より前 8.6.x より前のバージョンからアップグレードするには、以下の手順を実行します。
  1. IBM Unica Campaign 8.6 インストール・ガイド」のアップグレードに関する章の説明に従って、バージョン 8.6 にアップグレードします。
  2. IBM Unica Campaign 10.0 アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 10.0 にアップグレードします。
  3. IBM Unica Campaign 10.1 アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 10.1 にアップグレードします。
  4. IBM Campaign 11.0.1 アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 11.0.1 にアップグレードします。
  5. 本書の説明に従って、バージョン 11.1 にアップグレードします。
8.6.x 以上 バージョン 8.6.x 以上からアップグレードするには、以下の手順を実行します。
  1. IBM Unica Campaign 10.0 アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 10.0 にアップグレードします。
  2. IBM Unica Campaign 10.1 アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 10.1 にアップグレードします。
  3. IBM Campaign 11.0.1 アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 11.0.1 にアップグレードします。
  4. 本書の説明に従って、バージョン 11.1 にアップグレードします。
10.0 以上 バージョン 10.0.x 以上からアップグレードするには、以下の手順を実行します。
  1. 「 IBM Unica Campaign 10.1 アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 10.1 にアップグレードします。
  2. 「 IBM Campaign 11.0.1 アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 11.0.1 にアップグレードします。
  3. 本書の説明に従って、バージョン 11.1 にアップグレードします。
10.1.x.x 以上 バージョン 10.1.x.x からアップグレードするには、以下の手順を実行します。
  1. 「 IBM Campaign 11.0.1 アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 11.0.1 にアップグレードします。
  2. 本書の説明に従って、バージョン 11.1 にアップグレードします。
11.0 バージョン 11.0 からアップグレードするには、以下の手順を実行します。
  1. 「IBM Marketing Software 11.0.1 高速アップグレード・ガイド」の説明に従って、バージョン 11.0.1 にアップグレードします。
  2. 本書の説明に従って、バージョン 11.1 にアップグレードします。
11.0.1.x バージョン Campaign 11.0.1.x からのアップグレードは、インプレース・アップグレードであるとみなされます。Campaign の新しいバージョンを現行インストール済み環境と同じディレクトリーにインストールする必要があります。それにより Campaign はアップグレードを検出することができます。
注: クラスター化された Campaign リスナー構成にアップグレードする場合は、必ず クラスター化リスナー環境へのアップグレード をお読みください。

Tomcat および Jboss アプリケーション・サーバーは 11.1 バージョンからサポートされます。そのため、これらのアプリケーション・サーバーを使用する場合は、データ・ソースの作成については IBM Campaign インストール・ガイドの『第 3 章 Campaign のデータ・ソースの準備』を、Jboss および Tomcat アプリケーション・サーバーへの IBM Campaign の配置については『第 7 章 Campaign Web アプリケーションの配置』を参照してください。

以下の手順は、Campaign のアップグレードに必要な作業に関する概要を示します。

  1. AIX® にインストールする場合は、インストーラーをアップグレード・モードで実行する前に、使用していないライブラリーをメモリーからアンロードしてください。
  2. Campaign をアンデプロイします。
  3. Campaign インストール・ディレクトリーの IBM Marketing Software インストーラーおよび Campaign インストーラーを実行します。インストーラーは自動的にアップグレード・モードで実行されます。インストーラーを実行するときには、IBM Campaign「 インストール・ガイド v11.1」の指示に従ってください。
  4. アップグレード前モードでアップグレード前ユーティリティーを実行します (preUpgradeTool.bat または preUpgradeTool.sh) 。
  5. アップグレード・ツール (acUpgradeTool) を実行します。
  6. アップグレードを完了したら、ブラウザー・キャッシュをクリアする必要があります。また、 Campaign アプリケーションを更新する Campaign フィックス・パックや Campaign 暫定修正のインストール後にも、ブラウザー・キャッシュをクリアする必要があります。
  7. IBM Marketing Software Reports インストールおよび構成ガイド」の説明に従って、レポートをアップグレードします。

eMessage ユーザーのための重要な注記

eMessageCampaign の一部としてインストールまたはアップグレードされます。eMessage を現在使用している場合、または使用することを計画している場合は、eMessage のアップグレードに関する考慮事項を参照してください。

注: eMessage をアップグレードするときに、「自動 DB セットアップ」を選択する必要はありません。このオプションは、eMessage システムがまだ存在しない場合の新規インストールのためのものです。

root 以外のユーザー権限を持つ IBM ユーザーを使用して Campaign 11.1 にアップグレードする場合の重要な注意事項Campaign:

root 以外のユーザー権限で Campaign 11.1 にアップグレードする場合、GSKIT コンポーネントを正常にインストールするには、ユーザーを Sudo リストに追加する必要があります。

対話式インストールの処理中に、非 root ユーザーの SUDO パスワードを入力するプロンプトが出されます。SUDO パスワードを入力すると、インストールが実行され、GSKIT Components が正常にインストールされます。

サイレント・モード・インストールを実行する場合に、SUDO パスワードの入力プロンプトをシステムから出さないようにするには、 SUDO ユーザーに NOPASSWD を設定します。SUDO ユーザーに NOPASSWD を設定しないと、SUDO パスワードの入力プロンプトが出されます。

Windows でのインストールの場合 - IBM Campaign インストール・ユーザーを管理グループに追加できます。