Campaign のアンデプロイとアップグレード
Campaign をアップグレードする前に、Campaign の現行インストール済み環境をアンデプロイする必要があります。
手順
Campaign の現行インストール済み環境をアンデプロイするには、以下の手順に従います。
次のタスク
- IBM Marketing Software インストーラーがアップグレード・モードで実行されるようにするには、インストーラーを実行するときに現行インストール済み環境と同じディレクトリーを選択します。インストーラーは、Campaign の既存のバージョンを検出し、アップグレードを確認するよう求めるプロンプトを出します。
- アップグレードする場合は、インストーラー・オプションの「自動 DB セットアップ」を選択しないでください。このオプションは新規インストールのためのものであり、アップグレードは対象としていません。
- 他の IBM 製品がインストールされているシステムでインストーラーを再実行する場合、アップグレード・プロセス中にインストーラーで Campaign だけを選択します。
- 応答ファイルが既に作成済みで不在モードで実行する場合、インストーラーは以前に設定されたインストール・ディレクトリーを使用します。応答ファイルがないときに不在モードを使用してアップグレードする場合は、初回のインストール時にインストーラーを手動で実行して応答ファイルを作成し、インストール・ウィザードで現行のインストール・ディレクトリーを必ず選択してください。
- Campaign リスナーがサーバーにインストールされており、J2EE が別のサーバーにインストールされている分散システムがある場合、以下のタスクを実行して Campaign をアップグレードします。
Campaign リスナーがインストールされているサーバーで Campaign インストーラーを実行します。インストーラーの「Campaign コンポーネント 」ウィンドウで「Campaign サーバー」オプションが選択されていることを確認します。
J2EE がインストールされているサーバーで Campaign インストーラーを実行します。インストーラーの「Campaign コンポーネント」ウィンドウで「Campaign サーバー」オプションがクリアされていることを確認します。
アップグレード・プロセスの後、EAR ファイルを作成できます。EAR ファイルの作成について詳しくは、「IBM Campaign インストール・ガイド」を参照してください。
アップグレード・モードで IBM Marketing Software インストーラーを実行した後、acUpgradeTool を実行してアップグレード・プロセスを続行します。