フローチャート内のプロセスの接続

データ・フローの方向とプロセスの実行順序を指定するには、フローチャート内の各プロセスを接続します。ワークスペース内でプロセスを移動する場合、プロセス間の既存の接続はそのまま残ります。フローチャート内でプロセスを移動しても、データ・フローには影響がありません。データ・フローが影響を受けるのは、接続を追加または削除する場合だけです。

手順

  1. キャンペーン・フローチャートを編集用に開きます。
  2. プロセス・ボックスの上にカーソルを移動して、ボックスの周囲に 4 つの矢印を表示させます。
  3. ソース・プロセスから宛先プロセスにいずれかの矢印をドラッグします。
    作成中の接続

    宛先プロセスに 4 つの矢印が表示されたら、マウス・ボタンを放して接続を完了します。

タスクの結果

これでプロセスが接続されました。矢印は、接続されたプロセスの間のデータ・フローの方向を示します。

作成された後の接続

ソース・プロセスは、宛先プロセスより先に実行されます。これで、ソース・プロセスから出力されたデータが、宛先プロセスへの入力として使用可能になります。例えば、選択プロセスが生成する出力は、次にセグメント・プロセスへの入力になります。

接続線が実線か点線かは、プロセス・ボックスの関係によって決まります。宛先プロセスがソース・プロセスからデータを受け取る場合、接続線は実線で示されます。宛先プロセスがソース・プロセスに依存していながら、そこからデータを受け取らない場合、接続線は点線で示されます。点線は、ソース・プロセスが完了するまで宛先プロセスが正常に実行できないことを示します。このようにして、相互に時間依存している一時プロセスを識別できます。