グローバル抑制およびグローバル抑制セグメントについて

グローバル抑制を使用して、単一オーディエンス・レベルの ID のリストを、すべての Campaign フローチャート内のすべてのセルから除外します。

グローバル抑制を定義するには、管理者は固有の ID のリストを戦略的セグメントとしてセッション・フローチャート内に作成し、セッション・フローチャートを実行します。キャンペーンの設計者は、そのセグメントを特定のオーディエンス・レベルに対するグローバル抑制セグメントとしてキャンペーン・フローチャート内で指定できます。オーディエンス・レベルごとに 1 つのグローバル抑制セグメントしか構成できません。

あるオーディエンス・レベルに対してグローバル抑制セグメントが構成されている場合、そのオーディエンス・レベルに関連付けられたすべての最上位の「選択」、「抽出」、または「オーディエンス」のプロセスで、ID が出力結果から自動的に除外されます。 ただし、特定のフローチャートでグローバル抑制が無効になっている場合には除外されません。デフォルトでは、すべてのフローチャート (セッション・フローチャートを除く) でグローバル抑制が有効になっています。

注: グローバル抑制セグメントの指定および管理には「グローバル抑制の管理」権限が必要であり、通常は Campaign 管理者によって実行されます。詳しくは、「IBM® Campaign 管理者ガイド」を参照してください。