グローバル抑制の適用

あるオーディエンス・レベルに対してグローバル抑制セグメントが定義されている場合、そのオーディエンス・レベルに関連付けられた最上位の「選択」、「抽出」、または「オーディエンス」のいずれかのプロセスで、グローバル抑制セグメントの ID が出力セルから自動的に除外されます (特定のフローチャートでグローバル抑制が明示的に無効になっている場合を除く)。デフォルトでは、各フローチャートでグローバル抑制が有効になっているため、構成したグローバル抑制を適用するために操作を行う必要はありません。

デフォルトではグローバル抑制が有効になりますが、グローバル戦略的セグメントそのものを作成した「セグメント化」プロセスが含まれるフローチャートの場合は、例外となります。この場合、グローバル抑制は常に無効になります (グローバル抑制セグメントを作成するオーディエンス・レベルの場合のみ)。

注: 「選択」、「抽出」、または「オーディエンス」プロセスで件数確認を実行する場合、グローバル抑制は考慮されないことにも注意してください。

グローバル抑制が設定されたオーディエンスの切り替え

フローチャート内でオーディエンス 1 からオーディエンス 2 に切り替える場合、これらのオーディエンス・レベルごとに 1 つのグローバル抑制が定義されているときは、オーディエンス 1 のグローバル抑制セグメントが入力テーブルに適用され、オーディエンス 2 のグローバル抑制セグメントが出力テーブルに適用されます。