フローチャート内のセルに対するオファー割り当て

フローチャート設計者は、フローチャート内のコンタクト・プロセスを構成して、セルに対してオファーを割り当てます。セルは、特定のオファーでコンタクトする予定の顧客のリストです。ターゲット・セルは、オファーが割り当てられたセルです。オプションで、分析目的のために、コンタクトからコントロール・グループを除外できます。

始める前に

開始する前に、オファーを作成してそれを割り当てることができるようにする必要があります。キャンペーンの「サマリー」タブを使用して、オファーをキャンペーンに関連付けることもできます。キャンペーンに関連付けられたオファーは、選択リストの最上部に「関連」オファーとして表示されます。

このタスクについて

注: 「トップダウン」の管理アプローチを使用する組織は、ターゲット・セル・スプレッドシートのセルにオファーを割り当てます。その後、フローチャート設計者はそれらのオファーの受信者を選択します。詳しくは、ターゲット・セル・スプレッドシート内のセルに対するオファー割り当てを参照してください。
注: CampaignMarketing Operations と統合されている場合は、Marketing Operations を使用することによって、キャンペーン・プロジェクトのターゲット・セル・スプレッドシートの形式で出力セルにオファーを割り当てます。レガシー・キャンペーンの作業をしているのでなければ、コンタクト・プロセスにオファーを割り当てることはできません。

フローチャート内のセルにオファーを割り当てるには、以下の手順を行います。

手順

  1. キャンペーンを開いてから、フローチャート・タブをクリックします。
  2. フローチャート・ウィンドウで「編集」小さな鉛筆のアイコン をクリックします。
  3. オファーの受信者が含まれるメール・リストやコール・リストなどのコンタクト・プロセスをダブルクリックします。
  4. 「処理」タブを使用して、各セルに 1 つ以上のオファーを割り当てます。
  5. 「パラメーター」タブをクリックして、「処理」タブに割り当てられた、パラメーター化された各オファーの名前と値を表示し、オファーのパラメーター値を調整します。

    オファーがどのように定義されたかに応じて、リストから値を選択できることもあります。例えば、メール・リスト・プロセスに値引きオファーが含まれている場合、10%、15%、20% の値が表示されます。値のリストが表示された場合、構成設定 Campaign | partitions | partition[n] | server | flowchartConfig | disallowAdditionalValForOfferParam によって、 より多くの値を指定できるのか、またはリストから値を選択することだけに制限されるのかが決まります。

    注: オファーを割り当てた後にそのオファーを編集してパラメーター値を変更した場合、割り当てられたオファーでは元の値が引き続き使用されます。この動作は、既に割り当てられているオファーで属性値の意図しない変更が行われることを防ぎます。例えば、「オファー当たりのコスト」の値が $1.00 であるオファーを割り当てたとします。その後、誰かが「オファー・サマリー」ページでオファーを編集し、値を $1.99 に変更します。それでも、メール・リストまたはコール・リストの「パラメーター」タブで割り当てられた値は、元の値である $1.00 の設定のまま変わりません。値を更新するには、「処理」タブでオファーを明示的に削除して再追加する必要があります。そうするには、ターゲット・セルを選択し、「オファー割り当て」をクリックして、オファーを削除します。ターゲット・セルを選択し、「オファー割り当て」をクリックして、オファーを削除します。別のタブを選択してからもう一度「処理」タブを選択し、オファーを再割り当てします。これで、「パラメーター」タブを選択すると、編集された値 ($1.99) が表示されます。

次のタスク

詳しくは、メール・リスト・プロセスまたはコール・リスト・プロセスの構成を参照してください。