単一ノード・リスナー構成の構成設定

単一ノード・リスナー環境の構成プロパティーは、インストールまたはアップグレード時に自動的に設定されます。しかし、「設定」 > 「構成」を選択してこのプロパティーを調整できます。

本トピックの目的は、単一ノード・リスナー構成に関連する構成プロパティーを識別することです。構成の詳細については、各構成設定の該当するトピックを参照してください。

以下の構成オプションは、単一ノード・リスナーの構成に関連するものです。

  • Campaign|unicaACListener: 非クラスター化リスナー環境の構成設定を定義する際には、このカテゴリーのみを使用してください。次のようなプロパティーがあります: enableWindowsImpersonation、 enableWindowsEventLogging、 logMaxBackupIndex、 logStringEncoding、 systemStringEncoding、 loggingLevels、 maxReuseThreads、 threadStackSize、 logMaxFileSize、 windowsEventLoggingLevels、 useSSL、 keepalive。
  • Campaign|campaignClustering: enableClustering を FALSEに設定します。こうすると、このカテゴリーにある他のすべてのプロパティーは、単一ノード構成に当てはまらないため無視されます。
  • Campaign|unicaACListener|node[n]: 非クラスター化リスナー構成では、このカテゴリー下にノードがあってはなりません。クラスター化リスナー構成でのみ、ノードが作成されて使用されます。
  • Campaign|partitions|partition[n]|server|flowchartSave:autosaveFrequency および checkpointFrequency を構成するのが、ベスト・プラクティスです。これらのグローバル設定は、フローチャートを編集して「管理」 > 「詳細設定」を選択し、「自動保存 (ユーザー構成中)」および「チェックポイント (フローチャート実行中)」を設定することでオーバーライドできます。