クラスター化リスナー構成の構成設定
クラスター化リスナーの構成プロパティーは、インストール時に自動的に設定されます。しかし、
を選択してこのプロパティーを調整できます。本トピックの目的は、クラスター化 (複数ノード) リスナー構成に関連する構成プロパティーを識別することです。構成の詳細については、各構成設定の該当するトピックを参照してください。
クラスター構成を変更した後、unica_svradm ユーティリティーの Refresh コマンドを使用して、変更についてマスター・リスナーに通知します。
以下の構成オプションは、クラスター化リスナー構成に関連するものです。
- Campaign|campaignClustering: これらのプロパティーは、全体としてクラスターに関連しています。enableClustering を TRUE に設定してから、このカテゴリー内の残りすべてのプロパティー(masterListenerLoggingLevels、 masterListenerHeartbeatInterval、 webServerDelayBetweenRetries、 webServerRetryAttempts、 campaignSharedHome) を設定します。
- Campaign|unicaACListener|node[n]: クラスター内の各リスナーの個々の下位ノードを構成します。enableClustering が TRUE の場合、1 つ以上の下位ノードを構成する必要があります。そうしないと、始動時にエラーが発生します。各リスナー・ノードで使用可能なプロパティーは、以下のとおりです。serverHost、 serverPort、 useSSLForPort2、 serverPort2、 masterListenerPriority、 loadBalanceWeight。
- Campaign|unicaACListener: 以下は、クラスター内のすべてのリスナー・ノードに関連するプロパティーです。enableWindowsImpersonation、 enableWindowsEventLogging、 logMaxBackupIndex、 logStringEncoding、 systemStringEncoding、 loggingLevels、 maxReuseThreads、 threadStackSize、 logMaxFileSize、 windowsEventLoggingLevels、 useSSL、 keepalive。 重要: enableClustering が TRUE の場合、以下の Campaign|unicaACListener プロパティーは無視されます。serverHost、serverPort、useSSLForPort2、serverPort2。(代わりに、Campaign|unicaACListener|node[n] の下で個々のノードごとにこれらのプロパティーを設定してください。)
- Campaign|partitions|partition[n]|server|flowchartSave:autosaveFrequency および checkpointFrequency を構成するのが、ベスト・プラクティスです。これらのグローバル設定は、フローチャートを編集して を選択し、「自動保存 (ユーザー構成中)」および「チェックポイント (フローチャート実行中)」を設定することでオーバーライドできます。