コンタクト履歴テーブルの更新方法
Campaign コンタクト履歴テーブルにエントリーが書き込まれるのは、フローチャートのコンタクト・プロセス (コール・リストまたはメール・リストなど) またはトラッキング・プロセスで、履歴ログ・オプションを有効にした実動モードで実行された場合です。テスト実行では、コンタクト履歴テーブルへの書き込みは行われません。
コンタクト履歴ログが有効である場合、実稼働中に次の詳細がコンタクト履歴に書き込まれます。
- コンタクトの日時 (デフォルトでは、コンタクト・プロセスが実行された時点)
- コンタクト・プロセスに割り当てられたオファー・バージョン (パラメーター化されたオファー属性値を含む)
- 各 ID に提供された正確なオファー・バージョン
- ターゲット・セルおよびコントロール・セルの場合、オファー・バージョン、セル、および日時の、それぞれの固有の組み合わせをトラッキングするための処理コード
以下のシステム・テーブルが含まれています。
- ベース・コンタクト履歴 (UA_ContactHistory、セルのすべてのメンバーに同じバージョンのオファーが与えられている場合)
- 詳細コンタクト履歴 (UA_DtlContactHist、同じセル内の個人が別のオファー・バージョンを受け取る場合)
- 処理履歴 (UA_Treatment)
- オファー履歴 (実稼働で使用されたオファーに関する情報をまとめて保存する複数のシステム・テーブル)
処理履歴とオファー履歴は、コンタクト履歴と共に使用して、送信されたオファーの完全な履歴レコードを形成します。オファーが割り当てられていないコントロールは、処理テーブルで識別されます。
メール・リスト、コール・リスト、またはトラッキング・プロセスの構成ダイアログ・ボックスの「コンタクト履歴テーブルに記録」オプションにチェック・マークが付いている場合にのみ、履歴が更新されます。
注: これは、eMessage と Interact がデータを Campaign 履歴テーブルにロードする方法に影響を与えません。これらの製品は独自の ETL プロセスを使用して、Campaign コンタクト履歴テーブルおよびレスポンス履歴テーブルへのデータの抽出、変換、ロードを行います。