DAOS コンテナ管理の改善

HCL Domino 12 DAOS では、サブディレクトリーに格納する方法が変更されました。既存のサブディレクトリー (例: 0001、0002) を連続的にバックフィルするようになりました。この変更により、以前のバージョンの Domino で発生していた部分的に使用されていたサブディレクトリーや空のサブディレクトリーが削除されます。

以前のリリースのサブディレクトリー追跡ファイル daos.cfg は、daos.cf2 ファイルに置き換えられました。.cf2 ファイルは、より単純な CSV 形式を使用します。新しいコンソール・コマンド tell daosmgr containers を使用して、各サブディレクトリー内のオブジェクトの総数と合計サイズを表示できます。このコマンドは、サポートと協力して問題のトラブルシューティングを行う必要がある場合に便利です。