MarvelClient Essentials の統合

MarvelClient と Domino の統合に関して、以下の改善が行われました。

  • 有効にする新しい方法: Domino ディレクトリーから、直接 MarvelClient Essentials のクライアント部分を有効または無効にできるようになりました。新しい設定を見つけるには、Domino ディレクトリーを開き、[アクション] > [ディレクトリプロフィールの編集] を選択してディレクトリー・プロファイルを開きます。[MarvelClient Essentials を有効にする] フィールドで、次のいずれかのオプションを選択して、クライアントの notes.ini の EXTMGR_Addins エントリに「pmc.dll」を追加するか、削除するかを制御します。ディレクトリー・プロファイルの MarvelClient Essentials 有効化オプション
    • 有効: すべての Notes クライアントで MarvelClient Essentials を有効にします。
    • 無効: すべての Notes クライアントで MarvelClient Essentials を無効にします。
    • そのまま残す: (デフォルト) 現在の状態を保持します。既に MarvelClient を使用していて何も変更したくない場合や、他の方法で一部のユーザーにのみ Essentials をデプロイする場合に便利です。

    詳しくは、panagenda 社ナレッジベースの MarvelClient 資料『Enabling MarvelClient in the Directory Profile』を参照してください。

  • 簡単な構成: Domino ディレクトリーには、構成データベースを必要とせずに MarvelClient を使い始めるためのいくつかの導入機能を構成するビューが含まれるようになりました。このビューは、Domino ディレクトリーまたは管理者クライアントから表示できます。Domino ディレクトリーの MarvelClient 構成ビュー
    クライアント・データを収集して分析したり、Notes クライアントが利用可能になったときに、Web 用 HCL Nomad に 1 回だけ移行するように構成できます。Domino ディレクトリーの MarvelClient 構成オプション

    詳しくは、[MarvelClient Readme] をクリックしてください。その他のリソースへのリンクがあります。また、panagenda 社ナレッジベースのこの新機能に関する資料に直接アクセスすることもできます。