NSF_Buffer_Pool_Size

NSF バッファプールの最大サイズをバイト単位で指定します。NSF バッファプールは、Domino® とディスクストレージの間の入出力転送をバッファする専用のメモリ領域です。

構文: NSF_Buffer_Pool_Size=number of bytes

説明: 最大サイズは、オペレーティングシステムでの制限と利用可能なシステムメモリによって異なります。最小サイズは 4MB です。

注: NSF バッファプールの最大サイズは、NSF_Buffer_Pool_Size_MB を使用して指定することもできます。この機能は NSF_Buffer_Pool_Size と同じですが、バイト単位ではなく、メガバイト単位で指定する点が異なっています。NSF_Buffer_Pool_SizeNOTES.INI 変数の制限により 2 GB までしか指定できないため、これ以上のサイズを指定するときは NSF_Buffer_Pool_Size_MB を使用します (NOTES.INI 変数は符号付きで、上限が 2 GB です)。

適用対象: サーバーとワークステーション

デフォルト: サーバーまたはクライアントが自動的に決定します。(パーティションサーバーを除き、この方法を使用することを強く推奨します)。利用可能なメモリ容量が大きいほど、NSF_Buffer_Pool_Size のデフォルト値が大きくなります。ワークステーションでは、NSF_Buffer_Pool_Size の最大サイズは 8 MB (MAC では 4 MB) です。サーバーでは、最大サイズのデフォルトは利用可能な物理メモリの 1/8 から 3/8 となります (物理メモリ全体の容量によって異なります)。パーティションサーバーでは、デフォルト値は自動的には調整されないため、通常は、パーティション全体の合計が全メモリの 1/4 から 3/8 になるように、各パーティションのメモリ量を調整する必要があります。

対応するユーザーインターフェース: なし