送信無効メールの自動処理をモニターする

送信無効メールの自動処理が有効の場合、ルーターは、送信無効メールが正常に転送されたかどうか、およびいつ送信無効メッセージが削除されたかについての情報をログに記録します。また、統計を使用して送信無効メールの処理をモニターすることもできます。

手順

次の統計を使用して送信無効メールの処理をモニターします。
コマンド 説明
Show Stat Mail.Dead.RetryCount サーバー起動後に再試行された送信無効メッセージの数。例えば、メッセージ 1 が 1 回再試行され、メッセージ 2 が 3 回再試行された場合、カウントは 4 となります。
Show Stat Mail.Dead.DeletedCount サーバー起動後に削除された送信無効メッセージの数。[許可された送信無効メールの配信の試行] の値に達した場合、またはこの値が 0 に設定されている場合、送信無効メッセージは削除されます。また、サーバーが再試行するアドレスを特定できない場合など、一部のエラーケースでも削除が行われます。

次の例は、[許可された送信無効メールの配信の試行] の値を 3 に設定した場合のこれらの 2 つのコマンドの出力です。1 つのメッセージが 3 回再試行され、その後削除されています。Mail.Dead.RetryCount および Mail.Dead.DeletedCount のコンソール出力。