表示される動的オンライン会議サービスの制御

notes.ini 設定を HCL Notes クライアントに適用して、ユーザーが動的なオンライン会議をスケジュールするために使用できる会議サービスを制御します。

このタスクについて

Notes 12.0.1 以降、ユーザーは動的なオンライン会議をスケジュールできます。これらの会議では、会議が終了すると有効期限が切れる動的リンクが使用されます。デフォルトでは、次のオンライン会議サービスをユーザーが選択できます。
  • GoToMeeting
  • Microsoft Teams
  • WebEx
  • ズーム
  • Sametime
注: 動的オンライン会議機能を使用するには、ユーザーのメールファイルを、少なくとも R12.0.1 で提供される mail12.ntf テンプレートの設計にアップグレードする必要があります。
クライアントの notes.ini 設定 $OnlineMeetingIntegration を使用して、使用可能なサービスのリストからこれらのサービスの一部を削除します。デフォルトでは、 notes.ini 設定は次のように構成されています。つまり、すべてのサービスが Notes ユーザー・インターフェースに表示されます。

$OnlineMeetingIntegration=WebEx,Sametime,Teams,Zoom,gtm

特定の会議サービスを非表示にする場合は、そのサービスを設定から削除します。すべての動的会議サービスを非表示にする場合は、[なし] を指定します。

$OnlineMeetingIntegration=None

注: Sametime で動的オンライン会議を使用できるようにするには、Notes クライアントで次の追加の notes.ini 設定が必要です。DOMI_ST_ROOTURL=<sametime meeting server URL>。例:DOMI_ST_ROOTURL=https://stmeetings.renovoations.com

Notes ユーザーが動的オンライン会議を設定して使用する方法については、Notes の資料を参照してください。