プリローダを使用して Notes® の起動時間を短縮する

Notes®  プリローダが OS の起動時に実行されるように設定できます。プリローダは、OS が起動するときに、いくつかの必要な Notes® ライブラリをプリロードすることにより、Notes® クライアントの起動時間を短縮します。プリローダは、Notes® ライブラリをメモリにロードするために特定のデータベースを開いて閉じ、その後自身をシャットダウンします。有効にすると、Notes® の起動が高速化します。

このタスクについて

ユーザーインターフェースで [Notes の起動を高速化するためにオペレーティングシステムの起動時に Notes の一部を起動 (Launch parts of Notes when the operating system starts to enable faster Notes startup)] オプションを使用して、Notes® クライアントのインストールまたはアップグレード時にプリローダオプションを有効にすることができます。このオプションは、Notes® をデフォルトのメール、カレンダー、連絡先プログラムとして有効にできるのと同じインストール画面に表示されます。デフォルトでは、プリローダオプションはオフになっています。

また、MSI コマンドラインでのサイレントインストールの実行時、MSI 変換によって、またはレジストリキー設定を使用してインストールした後に、プリローダを有効にすることもできます。

Notes® プリローダの詳細については、技術情報 1424193「Lotus Notes® preloader」を参照してください。

Linux プラットフォームのユーザー用の同様の機能については、トピック「Linux ユーザー用に Notes® の起動時間を短縮する」で説明しています。