デスクトップポリシーのプリファレンスを指定する

ポリシーのユーザーのクライアントプリファレンスを指定するには、デスクトップ設定文書の [プリファレンス] タブとそのすべてのサブタブを使用します。

手順

  1. [プリファレンス] > [基本] タブの以下のフィールドに必要な情報を入力します。
    表 1. [プリファレンス] - [基本] のフィールドとアクション
    フィールド アクション
    アイコンの色

    ブックマークバーのアイコンに適用する色を指定します。

    ごみ箱フォルダを空にする

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • [データベースを閉じるときに問い合わせて削除する] -- メールデータベースを閉じるたびに、ごみ箱内のメールを消去するかどうかをユーザーに問い合わせます。
    • [データベースを閉じるときに削除する] -- ユーザーがメールデータベースを閉じるたびに、ごみ箱内のメールを自動的に消去します。
    • [手動] -- ごみ箱の自動消去をキャンセルします。
    未読文書の検索

    ユーザーがデータベースを開いたときに未読文書を検索する場合は、このオプションを有効にします。

    終了時にウィンドウ状態を保存

    Notes® の終了時にウィンドウタブの状態を保存して、次回 Notes が開始したときに Notes ユーザーに同じウィンドウが表示されるようにする場合は、このオプションを有効にします。

    自動保存の有効化

    停電やシステムクラッシュの後にユーザーが自分の作業を復旧するために、作業中の文書をローカルの AutoSave データベースに自動保存する場合は、このオプションを有効にします。

    自動保存の周期 (分)

    開いた文書を保存するために AutoSave を実行する頻度を指定します。

    N 分後に ID をロック

    この設定を使用すると、指定した期間非アクティブ状態が続いた場合に、ユーザー ID がロックされます。Notes がユーザー ID をロックすると、自動的に画面が消去されます。ユーザーの Notes ID がロックされるまでの非アクティブ状態の時間を指定します。

    定期ローカルエージェントの有効化

    Notes を開始したときにローカルエージェントを実行する場合は、このオプションを有効にします。

  2. [プリファレンス] > [その他] タブの以下のフィールドに必要な情報を入力します。
    表 2. [プリファレンス] - [その他] のフィールドとアクション
    フィールド アクション
    プリビューペインで開いた文書を既読にする

    文書がプリビューペインで開いた後にこの文書を「既読」とマークする場合は、このオプションを有効にします。

    ホットスポットにインターネット URL を作成する

    URL をクリック可能なホットスポットに変更する場合は、このオプションを有効にします。

    3D ワークスペース

    ユーザーのワークスペースを 3D 表示する場合は、このオプションを有効にします。

    右ボタンのダブルクリックでウィンドウを閉じる

    マウスの右ボタンをダブルクリックすることで、現在の Notes ウィンドウを閉じられるようにします。この設定は、Microsoft™ Windows™にのみ適用されます。

    Java アプレットを有効にする

    Java™ アプレットを Notes で実行できるようにする場合は、このオプションを有効にします。

    JavaScript を有効にする

    このオプションを有効にすると、Windows の Web ナビゲータを介した JavaScript™ の実行を Notes でサポートできます。

    JavaScript から Java へのアクセスを有効にする

    CORBA バックエンドクラスを含むようにアプレットが設定されている場合に、Web ブラウザから LiveConnect を実行する場合は、このオプションを有効にします。このオプションは、NOTES.INIEnableLiveConnect(=1) 設定に対応しています。

    Notes ブラウザでプラグインを有効にする

    このオプションを有効にすると、プラグインを Notes ブラウザで実行できます。

    Notes ブラウザで ActiveX を有効にする

    このオプションを有効にすると、ActiveX コントロールを Notes ブラウザで使用できます。この設定を有効にすると、Notes ブラウザは HTML の Object タグ参照を認識できるようになり、ActiveX コントロールをダウンロードしてインストールできます。

    Cookie の使用を許可

    このオプションを有効にすると、ユーザーがインターネットの Cookie を受け入れることができます。

    ビューの更新をバックグラウンドタスクで無効にする

    バックグラウンドタスクとしてのビューの更新を Notes で無効にする場合は、このオプションを有効にします。Notes は、デフォルトではビューをバックグラウンドで更新するため、大きな負荷がかかる更新タスクを Notes が実行中でも、ユーザーは作業を続行できます。

    印刷をバックグラウンドタスクで実行する

    Notes は、デフォルトでは印刷を前景で実行するため、少なくとも一時的には他の作業が中断します。印刷をバックグラウンドで実行するように設定すると、大きな負荷がかかる印刷タスクを Notes が実行中でも、ユーザーは作業を続行できます。

    ビュー列のソートを保持する

    このオプションを有効にすると、Notes でユーザーが列のソート方法をデータベースに保存できるようになり、そこでは列見出しの矢印をクリックすることによるソート順の変更が可能になります。最新のメッセージから最初に表示されるようにメールをソートしたい場合や、ビジネス別に連絡先をソートしたい場合などに便利です。

    MS Office 97 の [送信] で Notes を有効にする

    Microsoft Office アプリケーションの「Send To」コマンドで Notes メールを起動し、ファイルをメールの添付ファイルとして送信します。Microsoft Office 97、または Visual Basic などの他の Microsoft アプリケーションがインストールされている場合に表示されます。より新しい Microsoft Office では必要ありません。

    Notes をデフォルトブラウザにする

    Notes をユーザーのデフォルトの Web ブラウザにする場合は、このオプションを有効にします。別のプログラムでユーザーが Web リンクをクリックすると、Web ページが Notes 内に表示されます。

    Web パレットを使用する

    このオプションを有効にすると、ユーザーが Web パレットを使用できるようになります。カラーパレットは、プログラム内で使用できる色の範囲です。Web パレットは、ほとんどのコンピュータで使用できる 256 色を備えています。

    拡張アクセラレータ表示を有効にする

    このオプションを有効にすると、キーボードアクセラレータ (Windows の ALT + キー) を使用して、ウィンドウ上のタブやアクションバーなどの画面上の要素にアクセスできるようになります。デフォルトでは、拡張アクセラレータはオンになっています。

    MIME 形式で保存するときの警告を有効にする

    ユーザーがインターネットで送信するデータを MIME 形式に変換できないときに、このことを Notes でユーザーに通知する場合は、このオプションを有効にします。

    Unicode 表示を有効にする

    デフォルトのキーボードでは見つからない特殊文字を含む文書をユーザーが作成または読み取ることができるようにする場合は、このオプションを有効にします。これらの文字を文書で表示できるようにするには、Unicode ベースのフォントをユーザーの Windows オペレーティングシステムに追加インストールする必要があります。

    Web ブラウザのプリビューで CORBA (DIIOP) サーバーを実行する

    このプリファレンスは、Notes クライアントを使用して自身のデザインをプリビューする Domino® 設計者向けの設定です。設計者が Notes データベースの要素を Web ブラウザでプリビューすると、Notes によって Domino サーバーの制限付きバージョンが起動され、その要素から生成される Web ページが表示されます。Notes フォームなどの要素に Java Notes クラスで作成された Java アプレットが含まれている場合、この設定を使用して Notes で CORBA (DIIOP) サーバーの限定バージョンも起動し、アプレットのクラスをサポートすることができます。

    ウィンドウメニューを表示

    [アクション] メニューと [ヘルプ] メニューの間に [ウィンドウ] メニューが表示されるようにする場合は、このオプションを有効にします。このメニューを使用して開いているウィンドウに切り替えるか、開いているウィンドウを管理するために [ウィンドウ] を選択します。

    標準のダイアログボックスで表示する

    標準のオペレーティングシステムのダイアログボックスを表示する場合は、このオプションを有効にします。デフォルトでは、カスタムの外観を持つ Notes のダイアログボックスが表示されます。

    日付時刻の入力を厳密に評価する

    無効にした場合は、Tab キーを押すか、このフィールドの外側をクリックすると、Notes は入力された日付または時刻を「推測」します。例えば、日付フィールドに 24/06/2009 と入力して Tab キーを押すと、Notes は、2009 年 6 月 24 日土曜日であると推測して変更します。

    アドレスバーでインラインオートコンプリートを使用する

    [アドレス] ツールバーで URL を入力補完する場合は、このオプションを有効にします。

    読み込み専用の文書でタブを移動に使用する

    タブを使用して読み取り専用文書内のオブジェクト (たとえば、リンクされているテキスト、ホットスポット、文書リンクなど) 間を移動する場合は、このオプションを有効にします。ただし、このオブジェクトを有効にすると、文書を読みながらタブを使用してビュー内の次の文書に移動することはできなくなります。

    アクセシビリティキーボードナビゲーションを使用する

    アクセシビリティキーボードナビゲーションで上矢印と下矢印を無効にし、ユーザーが編集モードにある文書内のフィールド間をタブを使用して移動できるようにする場合は、このオプションを有効にします。

    システムカラーを使用する

    ユーザーの表がデフォルトでオペレーティングシステムの色になるようにします。

    ビューでアイコンポップアップヘルプを有効にする

    アイコンのポップアップヘルプを表示する場合は、このオプションを有効にします。

    印刷時に名前フィールドを展開する

    このオプションを有効にすると、メモやカレンダーエントリの印刷時に、[宛先:] または [cc:] フィールド全体の内容を印刷するかどうか、3 行に制限するかどうかをユーザーが指定できるようになります。デフォルトで表示されます。

    ビューの検索バーに入力する照会構文には Web 形式ではなく Notes 形式を使用する

    このオプションを有効にすると、ビュー検索バーで Web 構文ではなく Notes 構文を使用します。

    ファイルダイアログでの選択時にショートカットをファイルとして扱う

    添付ファイルの保存時に宛先ロケーションとして選択したショートカットを標準ファイルとして扱うか、ショートカットファイルとして扱うかを制御する場合は、このオプションを有効にします。標準ファイルとして扱うと、そのショートカットは、保存されるファイルによって上書きされ、ショートカットファイルとして扱うと、そのショートカットが指しているファイルが、保存されるファイルによって上書きされます。デフォルトでは、ショートカットロケーションに保存されるファイルによって、ショートカットが指しているファイルが上書きされます。

    名前フィールドでは、標準の入力補完機能を無効にし、IBM Notes Basic 版のものを利用する

    ユーザーがメールに受信者の名前を追加する場合、Notes 7 以前で使用される入力補完機能が名前の入力に役立ちます。

    すべての文書を既読または未読としてマークするときに確認しない

    すべての文書を既読または未読としてマークする前に、プロンプトを出してユーザーに確認しないようにする場合は、このオプションを有効にします。

    ウィンドウタブをすべて閉じるときに、メッセージを表示しない

    開いているウィンドウタブを閉じる前に、プロンプトを出してユーザーに確認しないようにする場合は、このオプションを有効にします。

    IBM Notes、IBM Domino Designer/Administrator を終了する際にメッセージを表示しない

    Notes および Domino クライアントを終了する前に Notes がプロンプトを出してユーザーに確認しないようにする場合は、このオプションを有効にします。デフォルトでは、Notes はクライアントを終了する前にプロンプトを出してユーザーに確認します。ユーザーは、初めてプロンプトが表示されたとき、または Notes のプリファレンスを設定することによって、メッセージを無効にできます。

    添付ファイルを編集した文書を閉じるときに、メッセージを表示しない

    ユーザーが文書の添付ファイルを編集してから閉じる前に、Notes がユーザーにプロンプトを出さないようにするには、このオプションを有効にします。ユーザーにプロンプトを出すようにすると、添付ファイルに加えた変更が Notes 文書に確実に保存されるようになります。デフォルトでは、プロンプトメッセージが表示されます。

    文書に貼り付けた画像を圧縮する

    文書に貼り付けた画像を自動的に圧縮します。Notes 文書にインポートされたビットマップ (.bmp) イメージが圧縮されます。Notes 文書に貼り付けられたビットマップイメージが .gif または .jpg 形式に変換されます。

    ドラッグアンドドロップして eml ファイルとして保存

    .eml ファイルとは、Microsoft Outlook で保存されるメールメッセージです。この設定により、ユーザーは、Notes メールメッセージをオペレーティングシステムのデスクトップにドラッグアンドドロップして、メッセージを .eml ファイルとして保存することができます。

    カレンダーを文書に出力するための設定を保存する

  3. [プリファレンス] > [ウィンドウの管理] タブの以下のフィールドに必要な情報を入力します。
    表 3. [プリファレンス] - [ウィンドウの管理] のフィールドとアクション
    フィールド アクション
    ウィンドウの管理

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • [新規ウィンドウ] -- 各文書を新しい Notes ウィンドウで開きます。
    • [新規タブ] -- (デフォルト) 各文書でユーザーのアクティブな Notes ウィンドウの新しいウィンドウタブを開きます。
    • [グループ化されたタブ] -- メールメッセージなどの文書を 1 つのタブにグループ化します。たとえば、ユーザーがメールを開くと、ウィンドウタブが開きます。それ以降のメッセージは [メール] ウィンドウタブに開きます。開いている文書の数を示す数字がウィンドウタブに表示されます。
    表示サイドバー

    Notes サイドバーを表示できるようにします。サイドバー全体を表示しないようにするには、このフィールドを [いいえ] に設定します。このフィールドを [いいえ] に設定すると、このタブの [パネルの非表示] フィールドの設定よりも優先されます。

    再起動時にタブを再度開く

    Notes を再起動すると、Notes クライアントが前回シャットダウンされたときに開いていたタブが再度表示されます。

    大きいアイコンを使用

    ユーザーのデスクトップに大きいアイコンを表示します。

    [フィード] パネルを非表示

    Notes サイドバーに [フィード] パネルを表示しないようにします。

    [一日の予定] パネルを非表示

    Notes サイドバーに [一日の予定] パネルを表示しないようにします。

    [アクティビティ] パネルを非表示

    Notes サイドバーに [アクティビティ] パネルや [接続] パネルを表示しないようにします。

    Sametime の「プライマリ連絡先」パネルを非表示

    Notes サイドバーに [Sametime®プライマリ連絡先] パネルを表示しないようにします。

    「Sametime 連絡先」パネルを非表示

    Notes サイドバーに [Sametime 連絡先] パネルを表示しないようにします。

    [マイウィジェット] パネルを非表示

    Notes サイドバーに [マイウィジェット] パネルを表示しないようにします。[ウィジェット] タブで [サイドバーに [マイウィジェット] パネルを表示] フィールドを [いいえ] に設定すると、ウィジェットの機能は無効になり、[[マイウィジェット] パネルを非表示] フィールドは適用されません。

  4. [プリファレンス][地域設定] タブの以下のフィールドに必要な情報を入力します。
    表 4. [プリファレンス] - [地域設定] のフィールドとアクション
    フィールド アクション
    Unicode スタンダードソート

    Unicode 文字セットに適用されるデフォルトのソートを使用する場合は、このオプションを有効にします。Unicode 文字セットについては、「HCL Notes ヘルプ」を参照してください。

    カレンダービューの開始曜日

    カレンダーが開始する曜日を指定します。

    日付ピッカーの開始曜日

    日付ピッカーで開始日として表示する曜日を指定します。たとえば、月曜日を選択すると、月曜日が日付ピッカーカレンダーに表示される最初の曜日になります。

    ポップアップカレンダーの開始曜日

    ポップアップカレンダーに開始曜日として表示される曜日を指定します。カレンダーエントリで日付けアイコンをクリックすると、ポップアップカレンダーが表示されます。

    ポップアップカレンダーの方向

    ポップアップカレンダーの日付が表示される方向を指定します。ユーザーが使用する言語での一般的な流れと一致するオプションを選択してください。

  5. [プリファレンス] > [インターネット] タブの以下のフィールドに必要な情報を入力します。
    表 5. [プリファレンス] - [インターネット] のフィールドとアクション
    フィールド アクション
    インターネットメールの形式

    インターネット経由のメッセージ送信で使用されるインターネットメールの形式を指定します。新しく作成したグループのオプションとして、

    • [HTML のみ] - インターネットスタイルのアドレスを持つメールの受信者は、HTML 形式のテキストとグラフィックを受信します。SMTP 経由で送信する場合は、Notes のリッチテキストを MIME に変換する必要があります。ユーザーのデフォルトのメール形式がリッチテキスト形式に設定されている場合は、この変換によって精度が低下します。受信者は、HTML メールを読むことができる場合は HTML メールを受信します。受信者のメールプログラムが MIME をサポートしていない場合は、テキスト形式のメッセージを受信します。
    • [テキストのみ] - インターネットスタイルのアドレスを持つメールの受信者は、テキスト形式で受信します。
    • [HTML とテキスト] - MIME をサポートするメールプログラムを使用しているメール受信者にメールを送信すると、これらのメール受信者は HTML 形式のメールを受信します。MIME をサポートしないメールプログラムを使用しているメール受信者は、テキスト形式でメールを受信します。
    • [送信時にプロンプトを表示] - ユーザーがインターネットメールメッセージを送信するたびに、Notes で形式を指定するためのプロンプトが表示されます。
    多言語インターネットメール

    多言語インターネットメール形式を指定します。

    • [Unicode (UTF-8) を使用] - Unicode は複数言語のメッセージを送信する優先方法です。
    • [自動判定] - 受信者のメールプログラムが Unicode 文字セットを読み取れないと想定する場合、このオプションを使用します。
    • [Unicode (プロンプトを表示)] - このオプションを指定すると、メールメッセージの送信時に、Notes がユーザーにプロンプトを表示します。ユーザーは、このプロンプトでメッセージの送信方法 (Unicode から自動判定) を変更できます。
    • [自動判定 (プロンプトを表示)] - このオプションを指定すると、メールメッセージの送信時に、Notes がユーザーにプロンプトを表示します。ユーザーは、このプロンプトでメッセージの送信方法 (自動判定から Unicode) を変更できます。
    インターネットニュース形式

    ニュースメッセージの次のオプションは、Notes クライアントユーザーがポストしたニュースグループのメッセージを読者が開いたときに表示される内容を制御します。

    • [HTML のみ] - インターネットスタイルのアドレスを持つ受信者には、HTML 形式のテキストとグラフィックが表示されます。
    • [テキストのみ] - インターネットスタイルのアドレスを持つ受信者には、テキストが表示されます。
    • [HTML とテキスト] - MIME をサポートしているプログラムを使用しているニュースグループの読者には、HTML 形式のテキストが表示されます。MIME をサポートしていないプログラムを使用している場合は、テキストで表示されます。
    • [送信時にプロンプトを表示] - ユーザーがニュースグループにポストするたびにプロンプトが表示され、形式を指定するようユーザーに要求します。
    各行を次ではじめる

    行の接頭辞として使用する文字を指定します。

    折り返し文字数

    行のデフォルトの長さを構成する文字の数を指定します。

    Notes の起動時に通常使用するメールクライアントにするかチェックを行う

    ユーザーが Notes をデフォルトのメールプログラムとして設定しているかどうかを確認する場合は、このオプションを有効にします。

    リモートイメージを表示するには許可が必要です

    ポリシーにこの設定を適用すると、インターネットからのユーザーのメールがより安全になります。ユーザーには、ダウンロードリンクをクリックするまで画像のアイコンのみが表示されます。

  6. [プリファレンス] > [メール] タブで次のようにユーザーのメールプリファレンスを指定します。
    表 6. [プリファレンス] - [メール] のフィールドとアクション
    フィールド アクション
    送信メールの保存

    すべての送信メールメッセージのコピーをユーザーの送信済みフォルダに保存する場合は、このオプションを有効にします。

    送信メールに署名

    送信する前にすべてのメールメッセージにデジタル署名する場合は、このオプションを有効にします。デジタル署名は、ユーザーのプライベートキーを使用して作成され、そのユーザーのパブリックキーを使用して検査されます。

    送信メールを暗号化

    送信する前にすべてのユーザーのメールメッセージを暗号化する場合は、このオプションを有効にします。

    保存メールを暗号化

    ユーザーの送信済みメールフォルダに保存する前にユーザーのすべてのメールを暗号化する場合は、このオプションを有効にします。

    新規メールをチェックする

    ユーザーに新しいメールメッセージが届いているかどうかを自動的にチェックするには、このオプションを有効にします。

    メールチェック間隔

    Notes が新しいメッセージの有無をチェックする間隔 (分) を設定します。

    新規メールを到着時にポップアップを表示する

    ユーザーに新しいメールメッセージが届いたときにダイアログボックスが表示されるようにする場合は、このオプションを有効にします。

    サウンドの再生

    ユーザーが新しいメールメッセージを受信したときにサウンドが再生されるようにする場合は、このオプションを有効にします。

    自動的に受信ボックスを更新

    ユーザーの iNotes® を更新する場合は、このオプションを有効にします。

    システムトレイにアイコンを表示

    Notes の新着メールアイコンを表示する場合は、このオプションを有効にします。このアイコンは、Notes が実行されている間、新規メールを受信した直後にユーザーの Microsoft Windows タスクバーのステータス領域に表示されます。

    日付列を自動的にソート (「メール」タブを再度開いたときに有効になります)
    メールを日付別に自動的にソートする場合は、[はい] を選択し、ソート方法を以下から選択します。
    • 新しい順
    • 古い順
  7. [プリファレンス] > [Instant Messaging] タブの以下のフィールドに必要な情報を入力します。
    表 7. [Notes 8 Basic 版、Notes 7 およびそれより前のバージョンのユーザーのための Instant Messaging の設定] の [プリファレンス] - [Instant Messaging] のフィールドとアクション
    フィールド アクション
    名前の横にステータスを表示

    このオプションを有効にすると、ユーザーがインスタントメッセージングにサインインしているかどうかを示すオンラインステータスアイコンがユーザー名の横に表示されます。

    Instant Messaging のログオンにシングルサインオン (SSO) を使用

    このオプションを有効にすると、Instant Messaging にログインするユーザー向けにシングルサインオンが使用できるようになります。

    シングルサインオンを使用すると、ユーザーは 1 つのパスワードで複数のアプリケーションにログオンでき、Notes クライアントは Instant Messaging サーバーのマルチサーバー認証機能を使用することができます (Instant Messaging サーバーがシングルサインオン用に設定されていることも想定しています)。

    Instant Messaging のステータス検索に階層付きの名前を使用

    この設定を使用すると、Instant Messaging サーバーが、Notes の省略形の階層名 (例えば、John Smith/Sales/Renovations) ではなく正規形の階層名 (例えば、CN=John Smith/OU=Sales/O=Renovations) を検索するように設定された場合に、名前のオンライン在席状況を表示できます。

    チャット記録

    新しく作成したグループのオプションとして、

    • [メッセージを自動的に保存しない] -- ユーザーがチャットを終了したときにチャット記録は保存されません。メニュー機能を使用すると、チャットを手動で保存できます。
    • [メッセージの保存を確認] -- ユーザーがチャットを閉じるときに、チャットを保存するかどうかについて確認するプロンプトが表示されます。
    • [メッセージを常に保存] -- ユーザーのチャット記録はすべて保存されます。
    表 8. [Notes Standard 版クライアントのユーザーのための Instant Messaging の設定] の [プリファレンス] - [Instant Messaging] のフィールドとアクション
    フィールド アクション
    Instant Messaging サーバー

    Instant Messaging との接続に使用するサーバーの名前を入力します。

    Instant Messaging のログオンにシングルサインオン (SSO) を使用

    このオプションを有効にすると、Instant Messaging にログインするユーザー向けにシングルサインオンが使用できるようになります。

    シングルサインオンを使用すると、ユーザーは 1 つのパスワードで複数のアプリケーションにログオンでき、Notes クライアントは Instant Messaging サーバーのマルチサーバー認証機能を使用することができます (Instant Messaging サーバーがシングルサインオン用に設定されていることも想定しています)。

  8. [プリファレンス] - [複製] タブの以下のフィールドに必要な情報を入力します。
    表 9. [プリファレンス] - [複製] のフィールドとアクション
    フィールド アクション
    Notes が複製する文書の総計

    複製された文書が使用するディスク容量を制御するかどうかに応じて、次のいずれかの設定を選択します。

    • [文書をすべて受信] -- 複製中に全文書を受信します。
    • [文書の一部を受信] -- 複製中に部分文書のみを受信します。必要に応じて、部分文書のサイズと部分文書を制限することもできます。
    • [要約のみを受信する] -- 文書の要約のみを複製します。
    文書サイズを制限

    部分文書を複製するときに部分文書のサイズを制限する場合は、このオプションを有効にします。

    文書の一部分のサイズ制限

    複製可能な部分文書の最大サイズを指定します。

    添付ファイルサイズを制限

    複製される部分文書に含まれる添付ファイルのサイズを制限する場合は、このオプションを有効にします。

    文書の中の添付サイズの上限:

    複製される部分文書に含めることのできる添付の最大サイズを指定します。

    検索を高速化するための全文索引の作成

    文書の複製時に全文索引を作成する場合は、このオプションを有効にします。

    複製を暗号化

    複製をローカルで暗号化するか、暗号化しないかを指定します。

    暗号化の使用

    レプリカをローカルで暗号化するように選択した場合は、このフィールドが表示されます。複製に適用する暗号強度を次の中から 1 つ選択します。

    • [暗号化 (強)] - この場合、保護が最も高くなります。このオプションは、データベースへのアクセス速度が低下しても高い安全性を確保したい場合に選択します。
    • [暗号化 (中)] - セキュリティ、強度、高速データベースアクセスのバランスを保ちます。大部分のユーザーにとって最適な設定レベルです。
    • [暗号化 (軽)] -- 偶発的なのぞき見から保護します。
    複製を作成するタイミング

    すぐに複製を作成するか、次回スケジュールされている複製まで待つかを指定します。

    すべての場所で複製を有効にする

    ポリシーの全ユーザーのすべての場所で複製を有効にします。

    通常の優先度の複製

    通常の優先度の複製スケジュールを設定する場合は、このオプションを有効にします。残りのフィールドで、通常の複製に適用されるスケジュールの詳細を指定できます。

    呼び出し時間

    中優先度の毎日の複製を行うためにサーバーを呼び出す時間を指定します。午前 10:00 などの正確な時刻を指定したり、午後 5:30 から午前 7:00 の間などの時間帯を指定したりできます。

    繰り返し間隔

    [通常の優先度の複製] が有効である場合にのみ表示されます。中優先度の複製を行うためにサーバーを呼び出す間隔を分で指定します。例えば、サーバーを 15 分おきに呼び出す場合は 15 と指定します。サーバーを 1 回のみ呼び出す場合は、0 (ゼロ) と指定します。

    実行日

    この通常の複製スケジュールを適用する曜日を 1 つ以上選択します。

    高優先度の複製

    高優先度の複製スケジュールを設定する場合は、このオプションを有効にします。残りのフィールドで、高優先度の複製に適用されるスケジュールの詳細を指定できます。

    呼び出し時間

    高優先度の毎日の複製を行うためにサーバーを呼び出す時間を指定します。午前 10:00 などの正確な時刻を指定したり、午後 5:30 から午前 7:00 の間などの時間帯を指定したりできます。

    繰り返し間隔

    [高優先度の複製] が有効である場合にのみ表示されます。高優先度の複製を行うためにサーバーを呼び出す間隔を分で指定します。例えば、サーバーを 15 分おきに呼び出す場合は 15 と指定します。サーバーを 1 回のみ呼び出す場合は、0 (ゼロ) と指定します。

    実行日

    この高優先度の複製スケジュールを適用する曜日を 1 つ以上選択します。

    ユーザーがクライアントを開始したときに複製を実行

    ユーザーがクライアントを開始するたびに複製を行う場合は、[はい] のチェックボックスを有効にします。この設定を有効にする場合は、以下のいずれかを選択してください。

    • [複製の前にプロンプトを表示] - 複製プロセスを開始する前にユーザーにプロンプトを表示します。
    • [プロンプトを表示しない] - ユーザーにプロンプトを表示しないで複製を開始します。
    Notes 終了時に複製:

    ユーザーが Notes クライアントを終了するたびに複製を行う場合は、チェックボックス [Notes 終了時に複製するかどうか確認する] を有効にします。以下の条件の一方または両方が適用される場合にのみ複製を行うときは、[送信ボックスが空でない場合][送信待ちのエントリがある時] も有効にします。

  9. [プリファレンス] > [ネットワークポート] タブで、適用するネットワークポート設定ごとに、Notes と Domino サーバーの間を移動するデータを圧縮するかしないかを指定します。
  10. [プリファレンス] > [フォントと色] タブで、以下を行います。
    • [未読メール表示] で、Notes のポリシーのユーザーに対して、デフォルトの黒の太字テキストを表示するか、他の形式を表示するかを指定します。
    • [Notes のユーザーインターフェースのフォント] で、フォント書体 (Verdana など) を指定して、ポリシーのユーザーのビュー内にあるデータテキスト (受信ボックスのテキストやメッセージのテキストなど) をオーバーライドします。