ドメインの概要

ドメインは、BigFix コンソールでの主要な編成要素です。

ドメインは、各種オペレーティング・システムのパッチ管理など、一連の関連するサイトで構成されます。ドメインには、特定のコンソール・オペレーターのタスク (パッチ管理、AntiVirus 管理、電源管理など) が反映されています。

ドメインは、コンソールの左端のパネルに表示されます。

このウィンドウの左側には、「パッチ管理」サイトが強調表示されています。

パネルの下部にあるボタンから目的のドメインを選択します。これでドメインのコンテンツが表示されます。一部のドメインには、表示可能なコンテンツをベンダーで絞り込むためのコンテンツ・フィルターなどの構造が追加されています。

一般には、ドメインの概要でコンテンツの範囲を把握します。

このウィンドウには、パネルの下部にドメインのリストが表示されています。ドメインのコンテンツも表示されています。

この特別な概要には、ドメインに最近追加された新しい Fixlet、分析、タスクなどが一目で分かるように表示されます。

「一般コンテンツ」セクションでは、さまざまなトピック、コンテンツ・タイプ、およびフォルダーを開くことで、提供されている情報をさらに分割できます。ここに表示されるトピックのほとんどは、1 回クリックすると右上のリスト・パネルにコンテンツが表示されます。展開アイコン (プラス/マイナス記号または三角形のアイコン) 付きの項目では、そのアイコンをクリックするとフィルタリング・オプションが表示されます。任意のフォルダーをドリルダウンして、元のトピックのサブセットを表すリーフ・ノードまで進みます。これで、リスト・パネルには指定したサブセットのみが表示されます。

このウィンドウには、リスト・パネルが表示されています。「Fixlet とタスク」オプションが選択され、「ソースの重要度」フォルダーが展開されています。

上の図では「Fixlet とタスク」が開かれて「ソースの重要度」フォルダーまで展開されています。このフォルダー内では「きわめて重要」な Fixlet のみが選択されているため、結果のリスト・パネルは短くなり、扱いやすくなります。

一般には、必要に応じて「サイト」セクションを開き、サイトを個別に調査します。ドメインはそれぞれに構造が異なるため、詳細に調べてください。