通信およびプロキシー

通信タイムアウトおよびプロキシー・サーバー設定の構成

設定

詳細

通信

スレッドの数

同時に送信される要求の最大数を設定します。

デフォルトでは、設定可能な最大値である 10 に設定されます。ご使用のサイトで同時スレッドが許可されていない場合は、この数を 1 に減らします。

サーバーの通信タイムアウト

タイムアウトを自動的に調整する

場合によっては、このオプションを選択して、スキャンの長さを短くすることができます。AppScan はスキャン中に自動的にタイムアウトを確認して調整するため、スキャンの長さが大幅に短くなる可能性があります。

固定

上記のチェック・ボックスを空欄にすると、Web サーバーから応答を待機する際の AppScan® のタイムアウトを秒単位で設定できます。デフォルト: 10 秒。

最大要求速度

デフォルトでは、AppScan はその要求を可能な限り高速でサイトに送信します。これにより、ネットワークやサーバーが過負荷になる場合、またはご使用のサイトが最大要求速度に関する制限をユーザーに課している場合には、このチェック・ボックスを選択して制限を低くしてください。
  • 「アクション・ベースの探索」が使用されている場合 (「構成」 > 「探索オプション」 > 「探索方法」)、この設定はスキャンのテスト・ステージのみに影響を及ぼします。
  • 「要求ベースの探索」が使用されている場合、この設定はスキャンの探索とテスト・ステージの両方に影響を及ぼします。

プロキシー

プロキシー

AppScan がアプリケーションにアクセスするためにプロキシーが必要な場合、ここで構成します。デフォルトでは、AppScan は Internet Explorer のプロキシー設定を使用するように構成されています。
Windows のプロキシー設定
(デフォルト) Windows システムのプロキシー設定のアドレスとポートを使用する場合に選択します。認証が必要な場合、ユーザー名、パスワード、ドメインを下に追加してください。
カスタム
独自のプロキシー設定を定義する場合に選択します。プロキシーのアドレスおよびポートを入力します。プロキシーでの認証が必要な場合、ユーザー名、パスワード、ドメインを下に追加してください。
プロキシーを使用しない
AppScan に対してプロキシーの使用を許可しない場合に選択します。

プロキシーの資格情報

プロキシーで求められた場合に、基本、NTLM、または Kerberos 認証の資格情報を追加します。