クライアント

記録するクライアント・タイプを選択し、必要に応じてプロキシー・ポートと IP を構成します。

手順

  1. Web サービスへのトラフィックを記録するために使用するクライアントを選択します。
    • ブラウザー (例えば、Swagger を使用する場合)
    • Postman (マシンにインストールされている場合にのみ使用可能)
    • SoapUI (マシンにインストールされている場合にのみ使用可能)
    • その他のローカル・クライアント
    • リモート・クライアント (モバイル・デバイスなど、別のマシン上)
    注: サーバーが HTTPS を使用している場合は、AppScan SSL ルート証明書を追加する必要があります (それにより、AppScan をプロキシーとして使用して送信された要求が受け入れられます)。まだインストールしていない場合は、これを行うようポップアップが表示されます。「SSL 証明書」を参照してください。最初の 3 つのオプションの場合、 AppScan は自動的に構成変更を行います。最後の 2 つの場合は、次の手順を実行します。
  2. (「その他」または「リモート」のみ:) 情報ペインに表示された IP およびプロキシー・ポートを使用するように、記録するクライアントを構成します。AppScan が推奨するポートを使用することも、「編集」をクリックして別のポートを選択することもできます。
    ヒント: 自動で選択されたポートはセッション間で変更される可能性があるため、ユーザー自身がポートを選択することをお勧めします。ただし、複数の AppScan のインスタンスを同時に開く場合は、ポートを指定しないでください。複数のインスタンスを使用する必要がある場合は、AppScan が自動的にポートを選択するように構成してください。
    別のポートを選択するには、以下のようにします。
    1. 「編集」をクリックして、「オプション」ダイアログを開きます。
    2. 「プロキシー・ポート」 領域で、チェック・ボックスを選択解除し、使用するポート番号を入力します。
    3. 「適用」をクリックし、「OK」をクリックしてウィザードに戻ります。

      ここで、選択したポートが情報ペインに表示されます。

  3. (「リモート」のみ:) SSL/TLS を使用している場合は、リモート・クライアントに AppScan SSL 証明書をインストールして、トラフィックの記録時にセキュリティー・エラー・メッセージが表示されないようにします。
    1. http://appscan を参照
    2. 「AppScan SSL 証明書のインストール」をクリック
  4. 「追加の接続設定を構成する必要があります」チェック・ボックス: デフォルトでは、AppScan® は Internet Explorer のプロキシー設定を使用します。AppScan で別のプロキシーを使用する場合のみ、このチェック・ボックスを選択します。これにより、「次へ」ボタンをクリックすると追加ステップが開きます。
  5. 「次へ」をクリックして、ウィザードの次のステップに進みます。

次のタスク

OpenAPI 記述ファイル

「追加の接続設定を構成する必要があります」を選択した場合、接続設定 に進みます