プロジェクト・ファイル拡張子

プロジェクト・タイプごとに有効なグローバル・ファイル拡張子を構成または追加したり、スキャンに含めるように拡張子を変更したり、スキャンから除外したり、拡張子を Web ファイルとして指定したりします。

使用可能な言語またはプロジェクト・タイプごとにタブ・ページが表示されます。Java™、JavaScript™、ASP、Perl、ColdFusion、PBSA (パターン・ベースのプロジェクト・タイプの場合)、COBOL、PL/SQL、T-SQL、VB.NET、.NET Assembly、VB、C/C++、ASP .NET 1.x、ASP .NET 2.x、WSDL、C#、Objective-C.。新しい拡張子を追加するときに、その拡張子を持つファイルがスキャン可能か、Web ファイルと見なされるか、除外可能かを指定します。

このページの設定はグローバルです。個々のプロジェクトのファイル拡張子を設定するには、選択されたプロジェクトの「プロパティー」ビューの ファイル拡張子タブを使用します。

ファイル拡張子の設定

表 1. ファイル拡張子の設定
設定 説明 使用例
「スキャン」または「評価」 指定された拡張子を持つファイルを完全分析に含めます。
  • .xxx 拡張子が Java プロジェクト用として作成され、「スキャン」または「評価」としてマークされている場合、その拡張子を持つファイルはコンパイルされ、スキャンされます。
  • ファイルのコンパイルとスキャンを行わない場合 (C++ のヘッダー・ファイルなど)、そのファイルはプロジェクトの一部にすることができますが、「スキャン」または「評価」のマークはつきません。これらのファイルは、プロジェクトに含まれ、パターン・ベースの分析時に検索されます。
Web ファイル 指定された拡張子を持つファイルを JSP コンパイル用としてマークします。この設定により、AppScan® ソース は Web ソースを非 Web ソースと分離することができます。 .yyy 拡張子が Java プロジェクト用として作成され、「Web ファイル」としてマークされている場合は、その拡張子を持つファイルがプロジェクト内の Web ソースとして配置されます。AppScan ソース が分析の準備をすると、これらのファイルは分析のためにクラスにプリコンパイルされます。
除外 指定された拡張子を持つファイルの場合は、プロジェクト内のソース・ファイルを作成しません。この拡張子を持つファイルはスキャンされません。 コンパイルのためにプロジェクトに必要であるものの、分析に組み込む必要がないファイルの .zzz 拡張子を作成します。