スキャンに関する考慮事項
このトピックでは、スキャンに影響を与える可能性のある制限事項と考慮事項について説明します。
IBM®MobileFirst Platform プロジェクトのスキャンに固有の考慮事項について詳しくは、MobileFirst Platform プロジェクトのスキャンを参照してください。
Windows
AppScan® Source for Development (Eclipse プラグイン) で何らかのアクション (例えば、スキャンの起動や、ログインが必要なアクションの開始など) を実行しようとすると、このエラー・メッセージ (またはこれに似たエラー・メッセージ) が出される場合があります。
Unable to link native library shared-win32-x64.dll.
You may need to install an appropriate Microsoft Visual C++
2017 x86 Redistributable Package for your system.
64 ビット Java™ ランタイム環境で稼働する場合、これは通常、64 ビット Microsoft™ Visual C++ ランタイム・ライブラリーが使用不可であることを示します。この問題を解決するには、お使いの Visual Studio のバージョンに適した Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ (こちらで入手可能) をインストールします。
Linux
Linux™ の場合、Eclipse は、ブラウザー・ベースのコンテンツをレンダリングするためにサード・パーティー・コンポーネントをインストールする必要があります。このコンポーネントがないと、AppScan Source for Development は、ログイン後にハングしたり、製品使用中に障害が発生したりするなどの症状を示す可能性があります。詳しくは、Linux で Eclipse バージョン 3.7 以降にインストールされている AppScan Source for Development でブラウザー・ベースのコンテンツを使用可能にする を参照してください。
Java
- スキャン後に、<data_dir>\logs\StaticAnalyzer-Errors.log (<data_dir> は AppScan ソース プログラム・データの場所です。詳細は インストールとユーザー・データ・ファイルの場所) を開いて AppScan ソース が欠落している依存関係を報告しているかどうかを確認します。
- 依存関係を組み込むようにプロジェクト・プロパティーを変更します。
- プロジェクトを再スキャンします。