Linux での AppScan Source 用ユーザー・コンポーネントのインストール

AppScan® Source ユーザーを構成するには、ここに示す手順を使用してユーザー管理コンポーネントをインストールします。

手順

  1. Linux™ コンピューター上で、root アクセス権を使用してログインします。
  2. ls -l AppScanServerSetup_9.0.3.bin と入力します。結果リストに -rwxrwxr-x が表示されていることを確認します。
  3. .bin ファイルを実行します。./AppScanServerSetup_9.0.3.bin と入力し、Enter キーを押してインストーラーを開始します。
  4. インストールに使用する言語を選択し、「OK」 > 「次へ」をクリックします。
  5. ご使用条件の条項に同意します。
  6. インストール・フォルダーを選択します (デフォルトの場所は /opt/HCL/AppScan_Server)。
  7. インストールの要約を確認して、「インストール」をクリックします。ファイルが Linux コンピューターにコピーされます。
  8. Liberty サーバー名ポート番号 (デフォルトは 9443)、および Rational ライセンス・サーバー名を構成します。「次へ」をクリックします。
  9. LDAP 設定を構成します。LDAP サーバーのタイプを選択します。一部の LDAP 構成フィールドは、ユーザー用に事前に入力されています。それらがご使用の環境に適しているかを確認してください。
    1. ご使用の LDAP サーバーが SSL をサポートしている場合、「SSL を使用して LDAP サーバーに接続」チェック・ボックスを選択します。
    2. LDAP サーバーのホスト名ポート (389 がデフォルト)、および基本 DN を入力します。
    3. LDAP サーバー上で認証を受ける必要がある場合は、バインド DNバインド・パスワードを入力します。「次へ」をクリックします。
  10. 製品管理者のユーザー名を構成し、「次へ」をクリックします。Liberty サービスが構成された後、インストールは完了します。

タスクの結果

これで、AppScan Source 管理者は Linux 上で AppScan Server に接続して、ユーザーを検証および管理できるようになりました。