「問題情報」ペイン

「問題情報」ペインには、問題に使用可能なすべてのコンテンツが表示されます。

特定の問題の「問題」ペインを開くには、以下のようにします。
  • 「問題」ページで、特定の問題をクリックします。
    「問題情報」ペインが画面の右側に開きます。
    ヒント: 問題と問題情報を切り替えるには、メイン・ページで別の問題を選択し、その情報ペインを開きます。別の問題を選択すると、「問題情報」ペインが更新されます。
「問題情報」ペインでは、以下を行うことができます。
  • 「フル・ビュー」をクリックすると、新しいブラウザー・タブに問題のすべての詳細が表示されます。
  • すべてのタブから、問題の重大度、現在の状況、および場所を表示します。
  • 複数のタブのいずれかから、特定の問題関連情報を表示します。

「問題情報」ペインのタブ

タブ 説明
詳細 問題の詳細のまとめを、折りたたみ可能タイルに表示します。可能な場合には、脆弱性が含まれている、または示されているコードの一部が含められます。情報は、以下のタイルのいずれかに表示されます。
  • 詳細タイル: ソース、シンク、メソッド、API、呼び出し元、およびコール・トレース。メソッドは、最適な修正点、代替修正点、汚染フロー、および汚染データを表示します。
  • 関連タイル: 該当する場合は、修正グループと修正グループ ID。
ソース・コード

問題に関連するソース・コードを表示して、問題のトリアージを迅速かつ効率的に行えます。

デフォルトでは、ソース・コード・ファイルのローカル・ディレクトリー構造を参照できます。
  • 「ディレクトリーの追加」をクリックして、ローカルのルート・ソース・コード・ディレクトリーを問題に関連付けます。
  • ソース・コード内のハイライトされた脆弱性にカーソルを合わせると、修正候補が表示されます。
  • 「問題の詳細」ペインで表示されるソース・コードは、プライベートのままです。AppScan 360° にはアップロードされません
スキャンされた IRX ファイルが GitHub リポジトリーで生成された場合、そのスキャンには GitHub にリンクされている情報が含まれています。
  • スキャン中に使用可能な最後のコミットが GitHub サーバーでも使用可能であることを確認します。
  • GitHub で「Open file on GitHub」をクリックして、新しいブラウザー・タブの GitHub Web インターフェースでファイルを開きます。
  • GitHub でコードを修復します。

いずれの場合も、ソース・コードへの接続は永続的ではありません。トリアージと修復の際に、必要に応じて各ブラウザー・セッションをソース・コードに再接続します。

注: 「ソース・コード」タブは、静的分析の問題にのみ使用できます。
修正方法 原因、リスク、悪用例、推奨される修正、CWE、関連記事、および外部参照に関する詳細情報を提供します。

可能な場合は、問題名の直下にある関連コード名 (.Net、Angular、Apex など) をクリックすると、コード固有の情報を幅広く確認できます。

コメント このタブを使用して独自のコメントを追加します。追加したコメントは自分や他のユーザーに表示されるほか、レポートにも含められます。
監査証跡 この問題の監査証跡。
プロパティー 「プロパティー」タブには、拡張された問題の詳細 (検出方法と日時、タイプ、状況、重要度、スキャナー、場所、問題 ID など) が示されます。
「プロパティー」タブでは、以下を行うことができます。
  • 問題 ID をクリックすると、現在のブラウザー・タブに問題のすべての詳細が表示されます。
  • コピー・アイコン () をクリックして、特定のプロパティーをシステムのクリップボードにコピーし、他のアプリケーションに貼り付けます。
  • 「プロパティーのコピー」をクリックして、リストされているすべてのプロパティーをシステムのクリップボードにコピーし、Jira 項目などの他のアプリケーションに貼り付けます。

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