メイン・メニュー・バー

このセクションでは、AppScan 360° のメイン・メニュー・バーの項目と、詳細情報へのリンクについて説明します。

メイン・メニュー・バーは、画面の左側に、縦並びの黒いアイコンとして表示されます。デフォルトでは、メニュー・バーは縮小表示され、6 つのメイン・アイコンだけが表示されます。メニュー・バーの空の部分をクリックすると、すべての項目とサブ項目がフルネームで表示されます。
注: 権限によっては、以下にリストされた項目の一部がメニュー・バーに表示されない場合があります。

アイコン

項目

詳細

アプリケーション

最初のスキャンを開始する前に、アプリケーションを作成する必要があります。

AppScan 360° アプリケーションは、同じプロジェクトに関連するスキャンのコレクションです。Web サイト、デスクトップ・アプリケーション、Web サービス、アプリケーションの任意のコンポーネントなどが対象になる可能性があります。「アプリケーション」では、リスクを評価したり、傾向を把握したり、プロジェクトが業界や組織のポリシーに準拠していることを確認したりできます。

「アプリケーション」ページには、組織で自分が割り当てられている資産グループ内にあるすべてのアプリケーションがリストされます。このページで新規アプリケーションを作成したり、個々のアプリケーション・ページを開いたりできます。参照 すべてのアプリケーション

スキャンおよびセッション

アプリケーション内のすべてのスキャンのリスト。このリストは、テクノロジー (DASTSAST など)、状況 (完了失敗など)、検索ストリングによってフィルタリングできます。各スキャン項目を展開すると詳細を表示できます。参照 スキャンおよびセッション

ダッシュボード

このダッシュボードは、アプリケーションのさまざまなメトリックや傾向を追跡するのに役立ちます。上部の「現在の状態」領域には、「リスク等級」「テスト状況」「問題」、およびスキャンで検出された 5 つの最も「一般的な問題タイプ」の詳細を含む、4 つの円グラフがあります。下の「履歴」領域には、選択した期間における変化を示す以下の 3 つのグラフがあります。「リスク等級」「テスト状況」、および「問題」

ダッシュボード」を参照してください。

ツール >

プラグインと API
AppScan 360° と互換性のあるプラグインおよび API のリンク。
API キー
AppScan 360° API 用の API 鍵の生成に使用されます。「REST API」および「API 鍵の生成」を参照してください。

組織 >

ポリシー
ポリシーは、スキャンで検出された問題をフィルタリングして、自分に関連する問題だけが表示されるようにするための手段です。独自のポリシーを作成することも、事前定義されたポリシーを使用することもできます。最大 5 つのポリシーを任意のアプリケーションに関連付けることができます。「ポリシー」を参照してください。
設定
このビューは管理者だけが使用できます。このビューは、ビジネス・ユニットの作成と管理に使用されます。
サブスクリプション
「サブスクリプション」ビューには、お客様の組織のすべてのサブスクリプションのステータス (アプリケーションまたはスキャンの残数、開始日と終了日など) が表示されます。
監査証跡
タイム・スタンプ、ユーザー名、アクティビティー、オブジェクトなどのユーザー・アクティビティーの詳細を示すテーブル。表示する列を構成できます。管理者は、すべてのユーザーのアクションを確認できます。ユーザーには、自分のアクションが表示されます。表示されたデータは、検索、フィルタリング、およびエクスポートできます。「監査証跡」を参照してください。

アクセス管理 >

アクセス管理の 3 つのページでは、重要なアプリケーションを資産グループに割り当てて特定のユーザーをそうしたグループに追加することで、そのようなアプリケーションへのアクセスを制限することができます。

ユーザー
ユーザーを招待および管理します。参照 ユーザー数
ロール
ユーザー・ロールを定義します。参照 ロール
資産グループ
資産グループは、アプリケーションを編成する方法です。作成するグループごとに、アプリケーションを追加してユーザーを割り当てることができます。ユーザーには、割り当てられている資産グループ内のアプリケーションだけが表示されます。参照 資産グループ