データ・モデルの構成および公開

データ・ソースのセットアップ時にアプリケーション・システム・テーブルの所有者でないユーザーとしてログインした場合のみ、データ・モデルを構成して公開する必要があります。

このタスクについて

注: IBM® Marketing Software アプリケーション・システム・テーブルの所有者としてデータ・ソースにログインした場合、データ・モデルを構成して公開する必要はありません。
注: eMessage レポートでは、このタスクはオプションです。

データ・モデルを構成して公開するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. レポート・パッケージ・インストール済み環境にある Model ディレクトリーで、Model ディレクトリー内のすべてのファイルを Cognos® Framework Manager インストール・ディレクトリーにコピーします。ファイルは、アプリケーション固有のデータ・モデルを構成します。
  2. Framework Manager でプロジェクト・ファイルを開きます。プロジェクト・ファイルの拡張子は .cpf であり、ファイル名には IBM Marketing Software アプリケーション名が含まれます (例えば、製品名 ProductNameModel.cpf)。
  3. アプリケーションのデータ・モデルを開き、以下のステップを実行します。
    1. プロジェクト・ビューアーで「データ・ソース」を展開します。
    2. アプリケーションのデータ・ソースをクリックします。
    3. ご使用のデータベース・タイプに応じて、データ・ソースを更新します。
    表 1. データ・ソース
    データベース フィールド
    SQL Server
    • カタログ:IBM Marketing Software アプリケーション・データベースの名前を入力します。
    • スキーマ:IBM Marketing Software アプリケーション・データベース・スキーマの名前を入力します。例えば、dbo と入力します。
    Oracle
    • スキーマ:IBM Marketing Software アプリケーション・データベース・スキーマの名前を入力します。
    DB2®
    • スキーマ:IBM Marketing Software アプリケーション・データベース・スキーマの名前を入力します。
  4. パッケージを保存し、再公開します。

    IBM Cognos でのパッケージの公開の詳細については、「CognosCognos Framework Manager ユーザー・ガイド」を参照してください。