IBM Marketing Software ユーザー・インターフェースでのスタイル・シートおよびイメージのカスタマイズ

ユーザー・インターフェースにはほとんどの IBM® Marketing Software 製品ページが表示されますが、このユーザー・インターフェースの外観をカスタマイズできます。カスケーディング・スタイル・シートを編集して、独自のグラフィックスを指定することによって、ユーザー・インターフェースのイメージ、フォント、および色の多くは変更できます。

IBM のロゴと配色を会社のロゴと配色でオーバーライドできるため、これは、再ブランド設定とよばれることがあります。

スタイル・シート

IBM HTML フレーム・セットは、unica.war ファイルの中の css ディレクトリーの中にある多数のカスケーディング・スタイル・シートによってフォーマットされます。これらのスタイル・シートのいくつかは、css\theme ディレクトリーの中の corporatetheme.css というスタイル・シートをインポートします。デフォルトでは、この corporatetheme.css ファイルはブランクです。このブランク・ファイルを独自の色とイメージを使用するファイルと置き換えると、フレーム・セットの外観が変わります。

IBM では、unica.war ファイルの cssthemeDEFAULT ディレクトリーの中に、例となる corporatetheme.css ファイルも用意されています。このスタイル・シート例には、カスタマイズ可能な指定がすべて含まれ、各指定がフレーム・セットのどの領域に影響を及ぼすのかを説明するコメントも含まれています。このセクションで説明されている方法で、このファイルを独自の変更を加えるためのテンプレートとして使用することができます。

イメージの切り替え

使用できるイメージは、PNG、GIF、または JPEG のいずれかです。

IBM は、一部のボタンとアイコンにスプライトを使用しています。スプライトの使用により、サーバーに送られる HTTP 要求の数が減り、フリッカーが発生する可能性も減らすことができます。IBM がスプライトを使用する個所では、イメージの名前に _sprites が含まれています。これらのイメージを置き換える場合は、同じディメンションのスプライトを使用してください。それが、スタイル・シートへの変更が最も少なくて済むからです。スプライトについてあまり経験がない場合は、インターネットの情報を参照してください。