追加マシンでの Marketing Platform ユーティリティーのセットアップ

Marketing Platform がインストールされているマシンでは、追加の構成を行わずに Marketing Platform ユーティリティーを実行することができます。しかし、ユーティリティーをネットワーク上の別のマシンから実行することもできます。この手順では、それを行うために必要なステップについて説明します。

始める前に

この手順を実行するマシンが以下の前提条件を満たしていることを確認してください。
  • 正しい JDBC ドライバーがマシンに存在しているか、マシンからアクセス可能でなければなりません。
  • マシンに Marketing Platform システム・テーブルへのネットワーク・アクセスがなければなりません。
  • マシンに Java™ ランタイム環境がインストールされているか、マシンからアクセス可能でなければなりません。

手順

  1. Marketing Platform システム・テーブルに関する以下の情報を収集します。
    • JDBC ドライバー・ファイルのシステム上の完全修飾パス。
    • Java ランタイム環境のインストール先への完全修飾パス。

      インストーラーでのデフォルト値は、IBM® Marketing Software のインストール・ディレクトリーの下にインストーラーが置いた、サポートされるバージョンの JRE へのパスです。このデフォルトを受け入れることも、別のパスを指定することもできます。

    • データベース・タイプ
    • データベース・ホスト
    • データベース・ポート
    • データベース名/システム ID
    • データベース・ユーザー名
    • データベース・パスワード
  2. IBM Marketing Software インストーラーを実行して、Marketing Platform をインストールします。

    Marketing Platform システム・テーブルに関して収集したデータベース接続情報を入力します。IBM Marketing Software インストーラーに精通していない場合は、 「Campaign インストール・ガイド」または「Marketing Operations インストール・ガイド」を参照してください。

    ユーティリティーのみをインストールする場合、Marketing Platform Web アプリケーションを配置する必要ありません。