IBM Marketing Software でのクライアントおよびサーバーの役割

IBM® Marketing Software アプリケーション・コンポーネントは、状況に応じて、通信時にクライアントまたはサーバーのどちらかとして動作することができます。

ほとんどの IBM Marketing Software アプリケーションは、2 つの部分から成っています。

次の例と図では、IBM コンポーネントが各種の通信で果たす役割を示しています。

例 1 - ブラウザーと IBM Marketing Software Web アプリケーションの通信

ユーザーがブラウザーを介して IBM Marketing Software Web アプリケーションと通信する場合、ブラウザーはクライアントで、IBM Marketing Software Web アプリケーションはサーバーです。

クライアントとしてのブラウザー、およびサーバーとしての Web アプリケーションを示す図。

例 2 - 1 つの IBM Marketing Software アプリケーションのコンポーネント間の通信

単一の IBM Marketing Software アプリケーションの 2 つのコンポーネントも、プログラムで相互に通信できます。例えば、Campaign Web アプリケーションが Campaign リスナーに要求を送信する場合、Campaign Web アプリケーションはクライアントで、リスナーはサーバーです。

クライアントとしての Web アプリケーション、およびサーバーとしてのリスナーを示す図。

例 3 - 両方の役割を果たす IBM Marketing Software コンポーネント

IBM Marketing Software アプリケーション・コンポーネントは、一部の交換ではクライアントとして、別の交換ではサーバーとして通信できます。これらの関係の例を、以下の図に示します。

サーバーおよびクライアントの両方としての Web アプリケーションを示す図。