ユーザー属性マップ・プロパティーの設定
これらのプロパティーは、ディレクトリー・サーバーからシステムがインポートするユーザー属性を指定します。
手順
- 「設定」>「構成」をクリックし、「IBM Marketing Platform | セキュリティー | LDAP 同期」カテゴリーに移動します。
- 「ユーザー属性マップ」セクションの値を設定して、リストされている IBM® Marketing Software ユーザー属性をディレクトリー・サーバーのユーザー属性にマップします。
グループに基づく同期を使用する場合、マップする必要のあるプロパティーは「ユーザー・ログイン」のみです。通常、この値は LDAP サーバーでは uid で、Windows Active Directory サーバーでは sAMAccountName です。『必要な情報の入手』で説明されている確認済みの値を使用します。
属性に基づく同期を使用する場合、検索の対象となる属性をマップします。
次のことに注意してください。
- ここでマップするプロパティーは、Marketing Platform がディレクトリー・サーバーと同期化するたびに、インポート済みのユーザーと置き換えられます。
- Marketing Platform では、E メール・アドレスが、RFC 821 に記述された定義に準拠している必要があります。ご使用のディレクトリー・サーバー上の E メール・アドレスがこの標準に準拠していない場合、インポートする属性としてマップしないでください。
- ご使用のディレクトリー・サーバー・データベースで、Marketing Platform システム・テーブル内で許可されている文字より多くの文字を属性に使用できる場合は、次の表に示すように、属性値が適合するように切り捨てられます。
表 1. ユーザー属性で使用できる文字数 属性 指定できる長さ ユーザー・ログイン (必須) 256 名 128 姓 128 ユーザーの肩書き 128 部門 128 会社 128 国 128 ユーザーの E メール 128 アドレス 1 128 電話 (会社) 20 携帯電話 20 電話 (自宅) 20 代替ログイン (UNIX では必須) 256