Marketing Platform での Cognos レポート・プロパティーの構成

IBM® Marketing Software には、レポート作成を構成するためのプロパティーのセットがいくつかあります。一部のプロパティーは、Marketing Platform のレポート・コンポーネントのパラメーター値を定義します。一部のプロパティーは、IBM Cognos® システムの URL およびその他のパラメーターを定義します。パラメーター値を定義するプロパティーは、ビューまたはテーブルを作成するスクリプトを生成するときに指定します。IBM Cognos システムの URL およびその他のパラメーターを定義するプロパティーは、必ず、指定する必要があります。

始める前に

Cognos 構成ユーティリティーの「ローカル構成」 > 「環境」で、「ポータル URL」および「ディスパッチ URL」を見つけます。ステップ 5 とステップ 6 で、この情報が必要になります。

このタスクについて

IBM Cognos システムの URL およびその他のパラメーターを定義するプロパティーを構成するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. platform_admin ユーザー、または ReportsSystem の役割を持つ別のユーザーとして IBM Marketing Software にログインします。
  2. 「設定」 > 「構成」 > 「レポート」 > 「統合」 > Cognos version を選択します。
  3. 「有効化」プロパティーの値を True に設定します。
  4. 「ドメイン」プロパティーの値を、IBM Cognos システムが稼働している会社のドメインの名前に設定します。 例: xyzCompany.com

    会社でサブドメインを使用している場合は、このフィールドの値に会社のドメインとサブドメインが含まれている必要があります。

  5. 「ポータル URL」プロパティーの値を、Cognos Connection ポータルの URL に設定します。「ドメイン」プロパティーで指定したドメインおよびサブドメインを含む、完全修飾ホスト名を使用します。

    以下に例を示します。http://MyCognosServer.xyzCompany.com/cognos11/cgi-bin/cognos.cgi

  6. 「ディスパッチ URL」フィールドで、1 次 Cognos Content Manager ディスパッチャーの URL を指定します。「ドメイン」プロパティーで指定したドメインおよびサブドメインを含む、完全修飾ホスト名を使用します。

    以下に例を示します。http://MyCognosServer.xyzCompany.com:9300/p2pd/servlet/dispatch

  7. 現時点では、「認証モード」の設定を anonymous のままにします。
  8. 設定を保存します。