手動による Marketing Platform システム・テーブルの作成とデータ設定

Marketing Platform をインストールするとき、インストーラーによって Marketing Platform システム・テーブルが自動的に作成される場所についてのオプションを選択できます。または、手動でシステム・テーブルを作成することもできます。

手順

以下のタスクを実行し、システム・テーブルを手動で作成してデータ設定します。

  1. installing_platform_gui_mode.htmlの説明と同じようにして IBM® インストーラーを実行します。ただし Marketing Platform インストーラーが起動されるときに以下のように選択する点が異なります。
    • 「手動データベース・セットアップ」を選択します。
    • 「Platform の構成の実行」チェック・ボックスを選択解除します。
  2. インストーラーが完了した後、システム・テーブルを作成する SQL スクリプトの説明に従い、データベース・タイプに対応する以下の SQL スクリプトを Marketing Platform システム・テーブル・データベースに対して実行することで、手動でシステム・テーブルを作成します。

    ここに示す順序でスクリプトを実行してください。

    • ManagerSchema_DBType.sql

      マルチバイト文字 (例えば中国語、日本語、韓国語) のサポートを計画している場合、データベースが DB2® であれば ManagerSchema_DB2_unicode.sql スクリプトを使用します。

    • ManagerSchema__DBType_CeateFKConstraints.sql
    • active_portlets.sql
    • quartz__DBType.sql
  3. populateDB ユーティリティーを実行して、システム・テーブルにデフォルトのユーザーと役割のデータを設定します。

    次のコマンドを使用します。

    populateDb -n Manager

    このユーティリティーの使用方法について詳しくは、populateDbを参照してください。

  4. IBM インストーラーを再び実行し、Marketing Platform インストーラーが起動されたときに以下を選択します。
    • 「手動データベース・セットアップ」を選択します。
    • 「Platform の構成の実行」チェック・ボックスを選択します。

      これにより、システム・テーブルにデフォルトの構成プロパティーが追加されます。