統合を無効にして再度有効にする

統合が有効にされた後で無効にすることは可能ですが、可能な限りこのアクションは回避してください。

Marketing Operations-Campaign 統合を無効にする

Marketing OperationsCampaign の統合を無効にすると、Campaign はそのスタンドアロンの動作と外観に戻されます。ただし、以下のいくつかの重要な点について留意する必要があります。

  • 統合を無効にした後で、統合されたキャンペーンに関連付けられたフローチャートにアクセスするには、 統合をオフにする前に Marketing Operations 内のすべてのキャンペーンを公開する必要があります。そうすると、キャンペーンは Campaign 内の最上位フォルダー内で使用可能になります。
  • 統合を無効にすると、キャンペーン・プロジェクトとキャンペーンの間にナビゲーション・リンクがなくなります。ユーザーは各自のキャンペーン・プロジェクトにアクセスできますが、キャンペーンを作成したり更新したりするためのアイコンは無効になります。TCS データを公開するためのオプションやセルのステータスを取得するためのオプションは使用できません。キャンペーン・プロジェクト・テンプレートは、ユーザーに対して表示されるテンプレートのリストには含まれません。
  • 統合を再度有効化する場合、IBM® 技術サポートに連絡し、その影響について話し合ってください。統合が無効にされている間にキャンペーンに加えられた変更はすべて、統合を再度有効にした後に初めてキャンペーンを更新するときか、Marketing Operations 内から TCS を公開するときに上書きされます。

オファー統合の無効化

オファー統合を無効にするとデータが不整合になる可能性があるので、このアクションは避けてください。例えば、オファーが Marketing Operations で作成されて、Campaign に公開されたとします。オファー統合をオフにした後に、そのオファーが Campaign で変更されます。オファー統合が再度オンにされても、Campaign で行われた変更は Marketing Operations と同期されません。Marketing Operationsは、オファー・データが Campaign から再インポートされた後でも更新されたオファー情報を持ちません。製品間でのデータの転送は、基本的に Marketing Operations から Campaign への片方向です。