クロスセッション・レスポンス・トラッキングの有効化
クロスセッション・レスポンス・トラッキングを有効化するには、この手順を使用します。
始める前に
クロスセッション・レスポンス・トラッキングを最大限に利用するには、コンタクトおよびレスポンス履歴モジュールを構成する必要があります。
クロスセッション・レスポンス・トラッキングを使用するには、Campaign コンタクトおよびレスポンス履歴テーブルを読み取れるようにランタイム環境を構成する必要があります。設計時環境内の実際の Campaign コンタクトおよびレスポンス履歴テーブル、またはランタイム環境のデータ・ソース内のテーブル・コピーから読み取り可能です。コンタクトとレスポンスの履歴テーブルに対して読み取り権限を持つようにランタイム環境を構成することと、コンタクトとレスポンスの履歴モジュールの構成は関係ありません。
処理コードやオファー・コード以外のもので照合する場合は、UACI_TrackingType テーブルにそれを追加する必要があります。
手順
- ランタイム環境からアクセス可能なコンタクトおよびレスポンス履歴テーブルに XSessResponse テーブルを作成します。
- ランタイム環境の contactAndResponseHistoryDataSource カテゴリーにプロパティーを定義します。
- オーディエンス・レベルごとに crossSessionResponseTable プロパティーを定義します。
- オーディエンス・レベルごとに OverridePerAudience カテゴリーを作成します。