Interact AutoBinning

Interact では、オファーがコンタクトされ応答された時刻のプロファイル属性の値を保存および分析することにより、組み込み学習アルゴリズムはある程度は動作します。属性の中には一意の値を事実上無制限に持つことができるものがあります。しかし、Interact システムでのリソースには制限があるので、少ない数の値しか保存することができません。さらに、値の範囲に基づいて分析を行うことがより合理的な場合もよくあります。この機能を使用して Interact でこのような bin を作成することができ、学習サブシステムは自動的にマッピングを行います。

「Interact」-> 「グローバル・ラーニング」 -> 「すべての bin の定義」ページから bin 定義を作成することができます。bin 定義の追加または編集中に、すべてのマップされたプロファイル・テーブルからのすべての属性のリストから、プロファイル属性を選択できます。「bin の定義」のタイプは、「範囲」または「リスト」のいずれかです。「範囲」タイプには算術演算子のみが含まれ、「リスト」タイプには「次を含む」演算子のみが含まれ、値のリストから構成されます。

「範囲」タイプ bin の例:

low income < =30000

30000 < medium income < =60000

high income > 60000

「リスト」タイプ bin の例:

New England: MA, NH, CT

North West: MI, IL

bin 定義は、すべての対話式チャネルおよびすべての学習モデルに関係するグローバル・データです。

すべての bin 定義は、グローバル配置データの一部として配置されます。それらを対話式チャネルに配置でき、一度配置し、すべてに対して配置されます。その後で、新しい bin 定義は、組み込み学習サブシステムでのみ表示される、メモリー・キャッシュに保存されます。

コンタクトまたはレスポンス・イベントが送信されると、プロファイル属性の値は bin にマップされます (そのような bin が存在する場合)。「bin」の値は、学習テーブルへの記録中に使用されます。bin が属性に対して定義され、属性値がどの bin 定義の一部でもない場合、属性値は学習テーブルに OTHER として記録されます。