ランタイム・テーブル

複数のオーディエンス・レベルがある場合は、オーディエンス・レベルごとにコンタクトおよびレスポンス履歴データのステージング・テーブルを作成する必要があります。

SQL スクリプトを実行すると、デフォルトのオーディエンス・レベルの以下のテーブルが作成されます。

  • UACI_CHStaging
  • UACI_CHOfferAttrib
  • UACI_RHStaging

ランタイム・テーブルには、オーディエンス・レベルごとにこれら 3 つのテーブルのコピーを作成する必要があります。

Campaign のコンタクトおよびレスポンス履歴テーブルにユーザー定義のフィールドがある場合は、UACI_CHStaging テーブルと UACI_RHStaging テーブルに同じフィールド名とタイプを作成する必要があります。これらのフィールドには、セッション・データに同じ名前の名前と値のペアを作成することで、実行時にデータを追加できます。例えば、コンタクトおよびレスポンス履歴テーブルに catalogID フィールドが含まれているとします。その場合、UACI_CHStaging テーブルと UACI_RHStaging テーブルの両方に catalogID フィールドを追加する必要があります。その後、Interact API では、catalogID という名前と値のペアとしてイベント・パラメーターを定義することで、このフィールドにデータが追加されます。セッション・データは、プロファイル・テーブル、一時データ、学習、または Interact API で提供できます。

以下の図は、オーディエンス Aud1 および Aud2 のテーブル例を示したものです。この図には、ランタイム・データベース内のすべてのテーブルが含まれているわけではありません。

ランタイム・テーブルの例

テーブル内のフィールドはすべて必須です。Campaign のコンタクトおよびレスポンス履歴テーブルと一致するように、CustomerIDUserDefinedFields を変更することができます。