IAffiniumExternalCallout インターフェース
ExternalCallout API は IAffiniumExternalCallout インターフェースに含まれています。EXTERNALCALLOUT マクロを使用するには、IAffiniumExternalCallout インターフェースを実装する必要があります。
IAffiniumExternalCallout を実装するクラスには、ランタイム・サーバーによる初期化を可能にするコンストラクターが必要です。
- クラスにコンストラクターがない場合は、Java™ コンパイラーがデフォルトのコンストラクターを作成しますので、それで十分です。
- 引数を含むコンストラクターがある場合は、引数なしのパブリック・コンストラクター (ランタイム・サーバーが使用) を指定する必要があります。
外部コールアウトを作成する場合は、以下の点に注意してください。
- 外部コールアウトでのそれぞれの式評価でクラスの新規インスタンスが作成されます。クラスにおける静的メンバーのスレッド・セーフティー問題を管理する必要があります。
- 外部コールアウトでファイルやデータベース接続などのシステム・リソースを使用する場合は、接続を管理する必要があります。ランタイム・サーバーには、接続を自動的にクリーンアップする機能はありません。
IBM® Interact ランタイム環境のインストール先の lib ディレクトリーにある interact_externalcallout.jar に対して、実装アプリケーションをコンパイルする必要があります。
IAffiniumExternalCallout を使用すれば、ランタイム・サーバーは Java クラスのデータを要求できます。インターフェースは以下の 4 つのメソッドで構成されています。
- getNumberOfArguments
- getValue
- initialize
- shutdown