Interact | ETL | patternStateETL | <patternStateETLName> | TargetDS

このカテゴリーの構成プロパティーは、ETL ターゲット DS の設定を定義します。

type

説明

定義するデータ・ソースがサポートされるデータベース・タイプのリスト。

dsname

説明

データ・ソースの JNDI 名。この名前は、ターゲット・データ・ソースとランタイム・データ・ソースにユーザーがアクセスできるようにするために、ユーザーのデータ・ソース構成でも使用する必要があります。

driver

説明

使用する JDBC ドライバーの名前。以下のいずれかにします。

Oracle:oracle.jdbc.OracleDriver

Microsoft SQL Server の場合: com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver

IBM DB2:com.ibm.db2.jcc.DB2Driver

serverURL

説明

データ・ソースの URL。以下のいずれかにします。

Oracle: jdbc:oracle:thin:@ <your_db_host>:<your_db_port>:<your_db_service_name>

Microsoft SQL Server の場合:jdbc:sqlserver:// <your_db_host>:<your_db_port> ;databaseName= <your_db_name>

IBM DB2:jdbc:db2:// <your_db_host>:<your_db_port>/<your_db_name>

connectionpoolSize

説明

接続プールのサイズを示す値。パフォーマンス調整用です。使用可能なデータベース接続数によっては、パターン状態データの読み取りと変換が同時に行われます。接続プール・サイズを大きくすることで同時データベース接続数を増やすことができますが、メモリーとデータベースの読み取り/書き込み能力の制限を受けます。例えば、この値を 4 に設定した場合は、4 つのジョブが同時に実行されます。データ量が大きい場合は、メモリーとデータベースのパフォーマンスが十分確保できるのであれば、この値を 10 や 20 などの数まで大きくしなければならないこともあります。

スキーマ

説明

この構成の接続先のデータベース・スキーマの名前。

connectionRetryPeriod

説明

ConnectionRetryPeriodプロパティーは、データベース接続要求が失敗した場合に、Interact によって自動的に再試行される時間を秒単位で指定します。Interact はデータベース・エラーまたは失敗をレポートする前に、この時間、自動的にデータベースへの再接続を試行します。値を 0 に設定すると、Interact は無期限に再試行します。 値を -1 に設定すると、再試行は試みられません。

connectionRetryDelay

説明

ConnectionRetryDelay プロパティーは、Interact がデータベース接続に失敗した場合に、再接続を試行するまでの待ち時間を秒数で指定します。値を -1 に設定すると、再試行は試みられません。